誕生日爆轟ss※爆轟 付き合ってる
雄英高校の寮の共有スペースではさきほどまで轟の誕生日会が行われていた。
夕方から行われた誕生日会は次の日が休みのこともあり遅くまで続いたが、委員長である飯田の言葉により片付けが始まり一人、また一人と自室に帰っていった。
轟は自分の誕生日をこんなにも祝われたことを嬉しく思い共有スペースに残りしばらく余韻に浸っていた。
「まだ寝ねぇんか」
「爆豪」
声をかけられ振り返れば風呂上がりの爆豪がいた。
「みんなが誕生日祝ってくれたのが嬉しくて…なんか眠れねぇんだ。爆豪もありがとうな祝ってくれて」
普段、皆で行うパーティーには参加しない爆豪が最初から最後までいてくれたことを嬉しく思った轟は爆豪に素直に伝えた。
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