ぽん吉
aily_aily10
DOODLEぽん吉さんの騰録ハロウィンツイートからの深夜の妄想SS。現パロ、同棲設定
騰録ハロウィンSSリビングのソファの上の違和感に録嗚未は怪訝な顔をした。
「オイ、何だこれは…」
白の透けるような生地にレースがビラビラと付いた下着が広げられている。明らかに女物だがやけにサイズがデカい。しかも動物の耳のような細工が付いた頭にはめるやつまで置いてある。
「ランジェリーと猫耳カチューシャだ」
「見れば分かる。何でこんなモンがここにあるんだと聞いてんだ」
「ちょっとした余興だ」
「余興?」
「今日はハロウィンだからな。着替えて夕食にしよう。ちなみに私はドラキュラだ」
白いシャツを着ていた騰が、黒いマントを見せつけるように広げバサリと音を立てて羽織った。マント内側の緋色の残像が瞼の裏に残る。相変わらず何を着てもサマになる奴だ。
738「オイ、何だこれは…」
白の透けるような生地にレースがビラビラと付いた下着が広げられている。明らかに女物だがやけにサイズがデカい。しかも動物の耳のような細工が付いた頭にはめるやつまで置いてある。
「ランジェリーと猫耳カチューシャだ」
「見れば分かる。何でこんなモンがここにあるんだと聞いてんだ」
「ちょっとした余興だ」
「余興?」
「今日はハロウィンだからな。着替えて夕食にしよう。ちなみに私はドラキュラだ」
白いシャツを着ていた騰が、黒いマントを見せつけるように広げバサリと音を立てて羽織った。マント内側の緋色の残像が瞼の裏に残る。相変わらず何を着てもサマになる奴だ。