kuru3_3kuru
DONEこれもおためし、7/11にぷらいべったーにあげてたものその3(「幸せ探し」の続きのようなそうでもないような感じのお話)
幸せの定義 長いようで短い、あっという間の一日。外でたっぷり遊んだおかげか、ほたるは今にも夢の世界に入っていってしまいそうな表情でソファに座っている。それでも毎日の習慣である絵本の読み聞かせは外せないのか、「お願い」とみちるにねだり、絵本を読んでもらっていた。
みちるの穏やかで柔らかい声が、余計にほたるの眠気を誘うのだろう。絵本の中盤から、ほたるはこくりこくりと船を漕ぎ出した。
「ほたる、やめる?」
途中でみちるが声を掛けるも、ほたるは首を振り、目をこすりながらも続きをねだる。
「……星になったおとうさんに見守られ、女の子は幸せに暮らしました。おしまい」
途中で何度か中断しながらも、みちるは絵本を読み切った。ほたるの頭に手をぽんと乗せ、寝室へ行くよう促す。
1205みちるの穏やかで柔らかい声が、余計にほたるの眠気を誘うのだろう。絵本の中盤から、ほたるはこくりこくりと船を漕ぎ出した。
「ほたる、やめる?」
途中でみちるが声を掛けるも、ほたるは首を振り、目をこすりながらも続きをねだる。
「……星になったおとうさんに見守られ、女の子は幸せに暮らしました。おしまい」
途中で何度か中断しながらも、みちるは絵本を読み切った。ほたるの頭に手をぽんと乗せ、寝室へ行くよう促す。