うず潮
PAST高校生の頃に書いたドラゴンボールの二次小説です。セルゲーム直後のチチさんのお話。カプ色は濃くないですが悟チチです。
Xでのフォロワさんとのやり取りから過去の作品が懐かしくなり掘り起こしてしまいました。
取り繕ってもしょうがないので、あえて表現はほぼそのままです(分かりにくいところやおかしな表記は直しました)。
高校時代の作文という観点で、拙さはお目こぼしいただけますとありがたいです😅
LAST WISH ──最後の伝言── 初夏の風が木々の葉を揺らし、さやさやと音を立てている。そんな戸外の様子を、チチは窓からぼんやりと眺めていた。
まだ本調子に戻り切らない身体をソファーに埋もれさせながら。今は亡き人のことを想いながら。
悟空の死から、早や半年以上の時間が過ぎていた。
もう悟空を想うとき、彼女の心に哀しみはない。その代わりに、懐かしさと愛しさによって満たされていくのが彼女自身にもわかる。
しかし、こう想えるようになるまでに、一体どれくらいの涙を流したことだろう──。
* * *
悟空の死を悟飯から聞かされた瞬間、チチの頭の中は真っ白になった。
「……うそだろ? 悟飯ちゃん……何、嘘言ってるんだ……? 悟空さが死んだなんて、そんなバカなこと……」
6039まだ本調子に戻り切らない身体をソファーに埋もれさせながら。今は亡き人のことを想いながら。
悟空の死から、早や半年以上の時間が過ぎていた。
もう悟空を想うとき、彼女の心に哀しみはない。その代わりに、懐かしさと愛しさによって満たされていくのが彼女自身にもわかる。
しかし、こう想えるようになるまでに、一体どれくらいの涙を流したことだろう──。
* * *
悟空の死を悟飯から聞かされた瞬間、チチの頭の中は真っ白になった。
「……うそだろ? 悟飯ちゃん……何、嘘言ってるんだ……? 悟空さが死んだなんて、そんなバカなこと……」
hiyoko_ZS1132
PASTぐるわらのわちゃわちゃしてるアニワン見たときに書きかけて、何を書こうとしたのか最後わからなくなって雑になっちゃったやつ。ブルックの視点で双璧を見るの好きなんだなあ私(ゾサですがほぼ健全です) 3hiyoko_ZS1132
PAST日和さんとの添い寝の件でぶわっと書いたもの。「ゾロは女性に添い寝されててもまったく気にしないがむしろ厄介なのは後々のサンジくんの対応だと思ってる」ということを文字に起こしてみました。基本女と添い寝したことはどうでもいいけどあいつがうるせェだろうな……っていう……伝わるかな……? 4