ssmy_i_chigo
DONE実は書きかけだったやつ。最初は違うストーリー書いてたんだけど途中で己の手が勝手にみゃの心情書き始めちゃって(あー書きたかったんだ)ってなって書きあげた。16話の副音声みたいなの妄想しただけなので特筆すべき面白さはないです。すみません。揺れる「…あの、先輩。飴…いりませんか」
「飴?」
俺は鞄から飴を取り出すと、差し出された先輩の左の手のひらに置いた。
人にプレゼントをあげるなんてなんてことないはず、なのに。みんな、誰だってやっている事なのに。けれど、どうしてもそれだけで割り切る事なんて出来なくて。どうしてかも分からないまま、震えそうになる声を、手を…無意識に抑えた。
「……みゃーちゃん、これ好きだっけ」
「先輩、今日誕生日なので。誕生日プレゼント…みたいな…その…」
あれ?人にプレゼントをあげるのってこんなに難しかったっけ?こんなに、むず痒くなるものだったっけ?"いつもお世話に"なっている"先輩"に誕生日プレゼントを渡すだけ。……なんか、かお、あつい。
1171「飴?」
俺は鞄から飴を取り出すと、差し出された先輩の左の手のひらに置いた。
人にプレゼントをあげるなんてなんてことないはず、なのに。みんな、誰だってやっている事なのに。けれど、どうしてもそれだけで割り切る事なんて出来なくて。どうしてかも分からないまま、震えそうになる声を、手を…無意識に抑えた。
「……みゃーちゃん、これ好きだっけ」
「先輩、今日誕生日なので。誕生日プレゼント…みたいな…その…」
あれ?人にプレゼントをあげるのってこんなに難しかったっけ?こんなに、むず痒くなるものだったっけ?"いつもお世話に"なっている"先輩"に誕生日プレゼントを渡すだけ。……なんか、かお、あつい。