ailout2
TRAININGジグエトさんお借りしてます!!1つ前の続きテッドは今、ウルダハの彫金師ギルドの前に来ている。彫金は少しだけ齧ってはいるが、今日は自身がギルドに用があるわけではない。
どうにかして会いたい人がいる。リムサ・ロミンサの酒場で洗い出した情報によると腕の立つ機工士が彫金師へと転職し、よく顔を出しているらしい。
頼れる伝手が少ないテッドにとって、突然ではあるがその人物を訪ねる他なかった。
ギルドの扉の前で待っていると、目当ての人物らしき男がやってきた。アウラ族だ。テッドにとってあまり馴染みのない種族な上、少し強面な風貌に息を飲む。
(こ、この人…かな…う、怖そう…だけどそんな事言ってる場合じゃない…!)
「あ、あのっ!!」
「ん?俺か?」
「あ、えと、ジグラット…さんですか?」
2339どうにかして会いたい人がいる。リムサ・ロミンサの酒場で洗い出した情報によると腕の立つ機工士が彫金師へと転職し、よく顔を出しているらしい。
頼れる伝手が少ないテッドにとって、突然ではあるがその人物を訪ねる他なかった。
ギルドの扉の前で待っていると、目当ての人物らしき男がやってきた。アウラ族だ。テッドにとってあまり馴染みのない種族な上、少し強面な風貌に息を飲む。
(こ、この人…かな…う、怖そう…だけどそんな事言ってる場合じゃない…!)
「あ、あのっ!!」
「ん?俺か?」
「あ、えと、ジグラット…さんですか?」