Manjiro_820_
DONE【君とな】0529 マイ武 展示作品佐野万次郎(九尾)×花垣武道(小学1年生くらい)
狐の嫁入り「誰、お前」
「あ……あ……」
狐の耳が付いたお兄さんがそこにいました。
♢
時を遡ること数十分前。
「たけみちーもう帰ろうぜー」
「うん……でもあと少しだと思うから……」
オレは一人で遊んでいる時に見かけた未確認生物を探すべく、アッくんとタクヤと一緒に森の中に遊びに来ていた。
「お前さっきもそう言ってもう三十分も歩いてるんだけど。未確認生物なんているわけねーって。」
「けど、ホントに見たんだって!」
この辺りに絶対いたはずなのに。オレはムキになって、闇雲に山道を歩き続けた。気がつけば道らしい道がなくなっていて、これ以上進めば迷子になると思った。
「や、やっぱり帰ろう!……あ、あれ、みんな?」
6394「あ……あ……」
狐の耳が付いたお兄さんがそこにいました。
♢
時を遡ること数十分前。
「たけみちーもう帰ろうぜー」
「うん……でもあと少しだと思うから……」
オレは一人で遊んでいる時に見かけた未確認生物を探すべく、アッくんとタクヤと一緒に森の中に遊びに来ていた。
「お前さっきもそう言ってもう三十分も歩いてるんだけど。未確認生物なんているわけねーって。」
「けど、ホントに見たんだって!」
この辺りに絶対いたはずなのに。オレはムキになって、闇雲に山道を歩き続けた。気がつけば道らしい道がなくなっていて、これ以上進めば迷子になると思った。
「や、やっぱり帰ろう!……あ、あれ、みんな?」