@kuteeswrtee_wv
DONEスタンピ軸、グランドwムズに飲みこまれたその後のお話。葬台。勢いで書いたので乱筆注意。@wvonedrawwrite
#WVワンドロワンライ好きなところ
薄荷キャンディーと6章38節第三都市「儒来」を目指す道中、ヴァッシュは後部座席で車の揺れに眠気を誘われていた。
あと一歩で寝入ってしまいそうなそのとき、耳を劈くような彼女の声が眠気を無理矢理引き剥がした。
「あーーっ!!」
それまでそれぞれヘッドレストやウィンドウの縁に身を預けて沈黙していた三人はびくりと身を震わせた。
「なんや敵か?!」
ウルフウッドは飛び起きて運転席のシートの肩を掴むと、腰を浮かせて窓の外を見渡した。相変わらず道を進んでいるのかいないのか分からないほどの砂原と、あっけらかんとした晴天しか見えなかった。
三人は小さな手でぎりぎりとハンドルを握り込むメリルを注視する。肩に力を入れて険しい顔だった。
「これ以上…これ以上砂とワムズの体液が着いたまま居たくないですぅ!!」
3188あと一歩で寝入ってしまいそうなそのとき、耳を劈くような彼女の声が眠気を無理矢理引き剥がした。
「あーーっ!!」
それまでそれぞれヘッドレストやウィンドウの縁に身を預けて沈黙していた三人はびくりと身を震わせた。
「なんや敵か?!」
ウルフウッドは飛び起きて運転席のシートの肩を掴むと、腰を浮かせて窓の外を見渡した。相変わらず道を進んでいるのかいないのか分からないほどの砂原と、あっけらかんとした晴天しか見えなかった。
三人は小さな手でぎりぎりとハンドルを握り込むメリルを注視する。肩に力を入れて険しい顔だった。
「これ以上…これ以上砂とワムズの体液が着いたまま居たくないですぅ!!」