itHayuRi
MOURNING夏の間に書きたかったけれどまとまらなかった三本『ベビードールとむーちん』
そのまんま、下品な色物です。pixivに置かせてもらっている芸能AUのss。OOCひどいですが、しっかり風信と慕情のつもりで書いています。本当に下品ですが、楽しく書いています。
・大好きな风情作品(上質なセンシティブ。素敵な风情)とネタ被りしている。
・芸能AUは一話一エロと決めているのにいたせなかった。
ベビードールとむーちん「馬鹿なのか?」
「お前がな」
思わずこぼれた呟きに、間髪入れず嫌味が被る。
噛みつく気力もなく、風信は衣装を広げて上から下までじっくり眺め、ぽいと放った。
「こんなもんを着て公衆の面前にたてって? クソだ。クソすぎる」
「罰ゲームというのはそういうものだろう。着たくないなら勝てばよかったんだ。わざと負けてやったくせに、文句をつけるな」
慕情は冷たく言い放って、ぎろ、と風信を睨みつける。
てきぱきと衣装を選ぶと、メイク用の鏡の方へと去っていった。
完全に、機嫌を損ねている。
それもそのはず。
コンサートの宣伝を兼ねて出演した深夜バラエティでのミニゲーム。時代劇に出演中の女優コンビとの、おもちゃの弓を使った射的対戦だった。
5379「お前がな」
思わずこぼれた呟きに、間髪入れず嫌味が被る。
噛みつく気力もなく、風信は衣装を広げて上から下までじっくり眺め、ぽいと放った。
「こんなもんを着て公衆の面前にたてって? クソだ。クソすぎる」
「罰ゲームというのはそういうものだろう。着たくないなら勝てばよかったんだ。わざと負けてやったくせに、文句をつけるな」
慕情は冷たく言い放って、ぎろ、と風信を睨みつける。
てきぱきと衣装を選ぶと、メイク用の鏡の方へと去っていった。
完全に、機嫌を損ねている。
それもそのはず。
コンサートの宣伝を兼ねて出演した深夜バラエティでのミニゲーム。時代劇に出演中の女優コンビとの、おもちゃの弓を使った射的対戦だった。