桃木龍華
DONE南国忌に寄せて以前にTwitterのフォロワーさんに教えてもらったクメさんの墓向けの句を思い出して、書きました。
図書館のなお+くめ
春温か温かな日差しが図書館を包み込む。
風はまだ冷たいが春の訪れを感じさせる。
そんな昼下がり。
久米は直木の部屋に向かう。
なんの気なしに、雑談や文学談義もしくはた
だダラダラと直木の部屋でくつろぐのでもいい。
そんな事を思いながら直木の部屋の引き戸を叩く。
しかし、反応は無し。
あれ?居ないのかと思って引き戸に手をかけるとすんなりと開いた。
「なんだ、いるんじゃないか、直木」
久米は勝手に部屋に入る。
まぁ、直木とは友人なのだから。
「直木ー」
少し大きい声で呼ぶが
部屋の奥に主が居るが見えるのだが返事は無く、側まで近付く。
「直木?」
覗くと窓際にうつ伏せで寝てる。
「また、話書いてて寝ちゃったのか」
久米は苦笑しながら薄い毛布を持ってくる。
643風はまだ冷たいが春の訪れを感じさせる。
そんな昼下がり。
久米は直木の部屋に向かう。
なんの気なしに、雑談や文学談義もしくはた
だダラダラと直木の部屋でくつろぐのでもいい。
そんな事を思いながら直木の部屋の引き戸を叩く。
しかし、反応は無し。
あれ?居ないのかと思って引き戸に手をかけるとすんなりと開いた。
「なんだ、いるんじゃないか、直木」
久米は勝手に部屋に入る。
まぁ、直木とは友人なのだから。
「直木ー」
少し大きい声で呼ぶが
部屋の奥に主が居るが見えるのだが返事は無く、側まで近付く。
「直木?」
覗くと窓際にうつ伏せで寝てる。
「また、話書いてて寝ちゃったのか」
久米は苦笑しながら薄い毛布を持ってくる。