kurui_usagi39
DOODLE #サン穹版ドロライお題【催眠術】一応付き合ってる💣に催眠術を掛けて本音を聞こうとした💫くんのおはなし。
💣「あんまり可愛かったのでつい」「サンポ。俺の事、好き?」
「はい、好きですよ」
ぼんやりとした表情のサンポから聞き出した言葉に、穹はホッと安堵の息を吐く。
ゲーテホテルの一室、ベッドの縁に二人並んで座るサンポと穹。
この部屋を取ったのは、他でもない穹だ。
切っ掛けはとある知人から教えてもらった"催眠術"。
効果の程は人それぞれだが、上手くいけば普段は聞けない本音を聞き出せたり、普通なら聞いてもらえないようなお願いを聞いてもらったり出来るというそれ。
知人から学んだそれを穹が真っ先に使ったのが、このサンポ・コースキだ。
試したい事があるのだとめいっぱい甘えてねだったら不審がられたので信用ポイントをちらつかせ、それでも何を感じ取ったかやけに渋る彼に今度はバットをちらつかせ、ようやくこの部屋に連れ込んだ。
1610「はい、好きですよ」
ぼんやりとした表情のサンポから聞き出した言葉に、穹はホッと安堵の息を吐く。
ゲーテホテルの一室、ベッドの縁に二人並んで座るサンポと穹。
この部屋を取ったのは、他でもない穹だ。
切っ掛けはとある知人から教えてもらった"催眠術"。
効果の程は人それぞれだが、上手くいけば普段は聞けない本音を聞き出せたり、普通なら聞いてもらえないようなお願いを聞いてもらったり出来るというそれ。
知人から学んだそれを穹が真っ先に使ったのが、このサンポ・コースキだ。
試したい事があるのだとめいっぱい甘えてねだったら不審がられたので信用ポイントをちらつかせ、それでも何を感じ取ったかやけに渋る彼に今度はバットをちらつかせ、ようやくこの部屋に連れ込んだ。
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DOODLE #サン穹版ドロライお題【バレンタイン】
フライングで書いていました、+15分程。ウキウキ💣と「バレンタイン…?さっきからよく見るけどなんだろ、後で調べよ」ってなってた💫くんのおはなし。 1818
kurui_usagi39
DOODLE #サン穹版ドロライお題【アイドル】
俺ってアイドルになれるよな、美少女だし?と自信に満ちた💫くんとそりゃそうですよってノータイムで思うタイプの💣のばかっぷるです 4
kurui_usagi39
DOODLE #サン穹版ドロライお題【逃避】+三十分ちょいくらいかかりました!サンポから逃げ回る穹くんのお話。
逃げるのも程々に。走る、走る、走る。
ボルダータウンの街中を、穹はただひたすらに走る。
けれど、どれだけ走ってもサンポは行く先々に居た。
逃げ回る穹をもてあそぶかのように、何処へ行こうと逃げられないのだと嘲笑うかのように、どう走ろうと振り切れないのに、そのくせ捕まえようともしてこない。
勝敗の分かりきっているこの鬼ごっこは、いつ終わるのだろうか。
「ハァ、ハァ、ハァ…」
穹は体力には自信があったが、それでも限界というものはある。
細い路地に身を隠し、深く息を吸って呼吸を整えながら表通りを慎重に覗き見た。
気配はしない。…撒いたか?いや、サンポの庭とも言えるこの街でこんなにあっさりと撒ける訳が────
「どうされました?何かを恐れるように隠れ忍ぶなんて、貴方らしくもない!」
2311ボルダータウンの街中を、穹はただひたすらに走る。
けれど、どれだけ走ってもサンポは行く先々に居た。
逃げ回る穹をもてあそぶかのように、何処へ行こうと逃げられないのだと嘲笑うかのように、どう走ろうと振り切れないのに、そのくせ捕まえようともしてこない。
勝敗の分かりきっているこの鬼ごっこは、いつ終わるのだろうか。
「ハァ、ハァ、ハァ…」
穹は体力には自信があったが、それでも限界というものはある。
細い路地に身を隠し、深く息を吸って呼吸を整えながら表通りを慎重に覗き見た。
気配はしない。…撒いたか?いや、サンポの庭とも言えるこの街でこんなにあっさりと撒ける訳が────
「どうされました?何かを恐れるように隠れ忍ぶなんて、貴方らしくもない!」