pono21pocket
DOODLE生き残り錬金術師3巻(三章)アーリマン温泉直後くらいのマルエラちゃんとジークの日常一コマです。ほんのりジクマリ風味、でもマルエラちゃん。
横書きメモ帳からのコピペなのでちょっと見づらいかもです。
スプーン半杯のしあわせ「甘さが足りない」
ジークの淹れてくれたお茶を一口飲むなりそう呟くとシュガーポットにスプーンを突っ込むマリエラ、いや今はマルエラだろうか。 だが、こんもりと山盛りにされた錬成糖がカップに今まさに降り注がんとする直前、ジークはさりげなくマリエラの手からシュガーポットを取り上げた。
「マリエラ、これ以上はいけない」
昨日、リンクスからも絶対に甘やかすんじゃねーぞと厳命されたばかりである。そう、これはマリエラのためなのだ。
「でもでも全然甘くないんだよ?今日は朝からあんなに走らされたし、ポーションだっていっぱい作って頑張ったんだからちょっとぐらい甘いもの取ったっていいでしょ?今日はお菓子一個も食べさせてもらってないんだよ?」
3673ジークの淹れてくれたお茶を一口飲むなりそう呟くとシュガーポットにスプーンを突っ込むマリエラ、いや今はマルエラだろうか。 だが、こんもりと山盛りにされた錬成糖がカップに今まさに降り注がんとする直前、ジークはさりげなくマリエラの手からシュガーポットを取り上げた。
「マリエラ、これ以上はいけない」
昨日、リンクスからも絶対に甘やかすんじゃねーぞと厳命されたばかりである。そう、これはマリエラのためなのだ。
「でもでも全然甘くないんだよ?今日は朝からあんなに走らされたし、ポーションだっていっぱい作って頑張ったんだからちょっとぐらい甘いもの取ったっていいでしょ?今日はお菓子一個も食べさせてもらってないんだよ?」