Hokori_pfpf
DONE #ドタ版深夜のワンドロワンライ一本勝負大遅刻にもほどがありますが警察兄弟で夏のある日の話です。
警察兄弟と夏のとある日 暑い夏がやってきた。といってもこの職業柄夏休みというものはほぼほぼ無く、むしろ夏祭りやらなんやらのせいで業務は忙しさに拍車をかけていた。
「あっっつい…」
「口に出すな、弟よ」
でも暑いよ…と隣で愚痴る弟に、俺は小さく息をついた。夏祭りが行われるため俺たちふたりは神社の周辺を巡回して回っていた。
「夏祭りいいなぁ〜わたあめ、ラムネ、ソース焼きそば…」
「焼きそばなら家帰って作ればいいだろ」
「兄ちゃんはわかってないなー!!」
あの空気感が大事なんだよ!と頬を膨らませてこちらを見つめる弟に、思わず吹き出しそうになって堪えながら俺ははいはいと適当に返事をした。
「あ、そういえば兄ちゃんあれ得意だったよね!射的!」
2111「あっっつい…」
「口に出すな、弟よ」
でも暑いよ…と隣で愚痴る弟に、俺は小さく息をついた。夏祭りが行われるため俺たちふたりは神社の周辺を巡回して回っていた。
「夏祭りいいなぁ〜わたあめ、ラムネ、ソース焼きそば…」
「焼きそばなら家帰って作ればいいだろ」
「兄ちゃんはわかってないなー!!」
あの空気感が大事なんだよ!と頬を膨らませてこちらを見つめる弟に、思わず吹き出しそうになって堪えながら俺ははいはいと適当に返事をした。
「あ、そういえば兄ちゃんあれ得意だったよね!射的!」