ヴィーノ
DOODLE熱いうちに打てってね。ノトホセ。例の画像。「ホセ、ホセ!」
どたどたと盛大に足音を鳴らしながらノートンはホセの部屋のドアを開けた。
部屋の主であるホセは急に開いたドアと息をあげているノートンをおっかなびっくりに見つめている。酒を飲もうとしていたみたいだ、手には瓶とグラスを持っていて――ちょうどいい、そうノートンは思いながら勝手知ったる他人の部屋をモーセが如く歩いて行った。
「ちょっと、なに?勝手に入ってきて」
「これ、これ見て」
ぼふんとベッドに座ったノートンは手に持っていたアルバムをぺらりと捲る。横からノートンの手元を見たホセが「げっ!?」と声を上げた。なんでもない、ただそこにあった写真は今の自分でも思わず頭を掻きむしりドン引きするほど"イケイケ"だった自分。
1225どたどたと盛大に足音を鳴らしながらノートンはホセの部屋のドアを開けた。
部屋の主であるホセは急に開いたドアと息をあげているノートンをおっかなびっくりに見つめている。酒を飲もうとしていたみたいだ、手には瓶とグラスを持っていて――ちょうどいい、そうノートンは思いながら勝手知ったる他人の部屋をモーセが如く歩いて行った。
「ちょっと、なに?勝手に入ってきて」
「これ、これ見て」
ぼふんとベッドに座ったノートンは手に持っていたアルバムをぺらりと捲る。横からノートンの手元を見たホセが「げっ!?」と声を上げた。なんでもない、ただそこにあった写真は今の自分でも思わず頭を掻きむしりドン引きするほど"イケイケ"だった自分。