kusunokixxx
MOURNING執事祭用に書き始めて暗転したので没になったやつ「そうだ、ホムラこれあげる」
「ん、スーツ?」
「取り敢えずなにも考えず着替えようか」
黒のモーニングに灰のベスト、浅葱のクロスタイ、白手袋、上品な白銀の懐中時計に片眼鏡。長い髪はタイと揃いのリボンでひとつ括り。
「うん、やっぱりホムラくらい大きい方が見映えするね」
「…執事プレイがお望みですか?ご主人様」
にっこり、と音が聴こえそうな満面の笑みでするりと頬を撫でられる。反対の手をとり指先に口付けてたまにはこんな趣向も悪くない、と眼を細めた。
223「ん、スーツ?」
「取り敢えずなにも考えず着替えようか」
黒のモーニングに灰のベスト、浅葱のクロスタイ、白手袋、上品な白銀の懐中時計に片眼鏡。長い髪はタイと揃いのリボンでひとつ括り。
「うん、やっぱりホムラくらい大きい方が見映えするね」
「…執事プレイがお望みですか?ご主人様」
にっこり、と音が聴こえそうな満面の笑みでするりと頬を撫でられる。反対の手をとり指先に口付けてたまにはこんな趣向も悪くない、と眼を細めた。