aoki_log
SPOILER※N4章クリア済み推奨。ナベに意趣返しする話です。
目には目を歯には歯を、地上での任務中、偶然哨戒に出ていた男と出会った。
装備状況を聞かれたので正直に今の装備と弾薬の残数を告げれば、ついてこいとばかりにトレンチコートが背を向けたのが数時間前のこと。
今いるのは『オブリビオン』の有する補給拠点の一つ。
浄水システムが生きているが、危険エリアなために一般の人間はここには駐留していないらしい。
いるのはオブリビオンの兵士ばかり。
全身に張り付いていた砂埃を簡易なシャワーブースで洗い流し、濡れた髪を拭いながら借りたシャツを纏って男の待つ部屋へと戻った。
「こんな砂漠のど真ん中でシャワーを浴びれるとは思わなかった」
「ここは砂漠だが、世界が崩壊する以前は街があった場所だからな」
「へぇ」
時間と共に砂に飲み込まれた、忘れられた場所。
1819装備状況を聞かれたので正直に今の装備と弾薬の残数を告げれば、ついてこいとばかりにトレンチコートが背を向けたのが数時間前のこと。
今いるのは『オブリビオン』の有する補給拠点の一つ。
浄水システムが生きているが、危険エリアなために一般の人間はここには駐留していないらしい。
いるのはオブリビオンの兵士ばかり。
全身に張り付いていた砂埃を簡易なシャワーブースで洗い流し、濡れた髪を拭いながら借りたシャツを纏って男の待つ部屋へと戻った。
「こんな砂漠のど真ん中でシャワーを浴びれるとは思わなかった」
「ここは砂漠だが、世界が崩壊する以前は街があった場所だからな」
「へぇ」
時間と共に砂に飲み込まれた、忘れられた場所。