とらまる
DONE星とあんずの幻想曲3 開催おめでとうございます🎉遅ればせながら公開いたしました~!
忍あんです!七不思議スタフェス準拠…の忍あんフィルターマシマシのあったらいいな~という補完のお話です🥰
【忍あん】その声は。「困ってるなら、助けて、って言ってほしい。その声が聞こえたら「ぼく」たちはすぐ駆けつけるから――」
あんずは線引きをして隔てた薄暗い部屋の中で、地下室で聞いたその言葉を思い出していた。
これまで、幾度となく危険な場面や、1人じゃ手に負えない課題や困難があんずの目の前にたくさん立ちはだかってきた。どの時でも、あんずは周りに助けを求めるよりも自分で何とかしようと動き、結果的に色々な人に助けられて乗り越えてきた。決してあんずひとりの力で全てを解決することは不可能ということはわかっているが、自分から周りに助けを求めることが昔からどうも苦手だった。
地下室での忍の言葉はひつぎに向けられたものであったが、あんず自身にも深く突き刺さるものであった。
1968あんずは線引きをして隔てた薄暗い部屋の中で、地下室で聞いたその言葉を思い出していた。
これまで、幾度となく危険な場面や、1人じゃ手に負えない課題や困難があんずの目の前にたくさん立ちはだかってきた。どの時でも、あんずは周りに助けを求めるよりも自分で何とかしようと動き、結果的に色々な人に助けられて乗り越えてきた。決してあんずひとりの力で全てを解決することは不可能ということはわかっているが、自分から周りに助けを求めることが昔からどうも苦手だった。
地下室での忍の言葉はひつぎに向けられたものであったが、あんず自身にも深く突き刺さるものであった。