🐔🍗。
DONE日常のお話が書きたくなって書いたら短く纏まったので仮アップもう1話短いの書いたら支部にあげます
月田の同棲生活(仮)「ゴミの分別ぐらいいい加減覚えてくださいよ」
「分かってるって包装のビニールはこっちで……」
「それシールの部分はこっちだって言いましたよね」
「このシール剥がれないからいいだろ別に」
「後で言われるの誰か分かってるんですか」
「分かってるよ俺だろ」
「なら頑張ってゴミ分別してなら頑張ってゴミ分別ぐらいしてくださいね」
ため息と共に言葉にムッとしながら、田中さんはゴミの分別をし始めた。
こんなガサツな人を好きになった時点で、僕の人生ではありえないコースを辿っているのに。好きなだけで終わらず、結局付き合うことになり、同居まで許してしまった。
こうなるだろうとは想像していたけど、想像以上すぎてため息しか出てこない。僕のため息を聞くのが嫌なのか、田中さんは早々にゴミの分別をおわらせると、途中だった料理に取り掛かった。
1011「分かってるって包装のビニールはこっちで……」
「それシールの部分はこっちだって言いましたよね」
「このシール剥がれないからいいだろ別に」
「後で言われるの誰か分かってるんですか」
「分かってるよ俺だろ」
「なら頑張ってゴミ分別してなら頑張ってゴミ分別ぐらいしてくださいね」
ため息と共に言葉にムッとしながら、田中さんはゴミの分別をし始めた。
こんなガサツな人を好きになった時点で、僕の人生ではありえないコースを辿っているのに。好きなだけで終わらず、結局付き合うことになり、同居まで許してしまった。
こうなるだろうとは想像していたけど、想像以上すぎてため息しか出てこない。僕のため息を聞くのが嫌なのか、田中さんは早々にゴミの分別をおわらせると、途中だった料理に取り掛かった。