dosaidaO2
DONE『赤い退治人をねらい撃ち!3』の展示漫画(13p)です。その後日譚的おまけ漫画(4p)もまとめました。誕生日が同じ2人のお祝いのつもりで描いた原ロナです。
3バカと同級生組がかわいい気持ちに原ロナ要素をひとつまみ。おまけはほぼ『原出のグルメ』です注意
※学生原ロナ。原ロナ要素は薄い。
※ロナくんのカバンは途中から消えました 17
ざくろ
DONEドラロナ吸隊パロ/ドラルク隊長と部下のロナルドくんのお話。軽い怪我描写あります。お付き合い未満のもだもだ話。誕生日とは関係ないネタですスミマセン💦
赤い退治人をねらい撃ち!3、お疲れ様でしたー
『ドラルク隊の恋愛事情』 血の滲んだ腕と打撲のせいで薄っすら紫色に変色した肩を目の当たりにして、私は大きく舌打ちをした。
「うっ、あの、すみません」
バツが悪そうに、目の前の部下が体を強張らせる。私は沸々と湧き上がる苛立ちを抑え、長い溜息をついた。どんなに自身を落ち着かせようと試みても、眉間のシワは消えそうになかった。
ここは吸血鬼対策課、私が率いる通称『ドラルク隊』の控え室。個人のデスクが3つと、来客用の小さなソファが片隅に置いてあるだけの簡素な一室だ。
私は今、その来客用のソファに部下であるロナルドくんを座らせている。彼は先程の任務で右肩と腕を負傷したばかりだ。大きな怪我ではないからと頑なに病院に行きたがらないので、私が手当してやることにした。純粋に体を案じているのだが、彼は私の苛立ちを感じ取って完全に萎縮してしまっている。
7887「うっ、あの、すみません」
バツが悪そうに、目の前の部下が体を強張らせる。私は沸々と湧き上がる苛立ちを抑え、長い溜息をついた。どんなに自身を落ち着かせようと試みても、眉間のシワは消えそうになかった。
ここは吸血鬼対策課、私が率いる通称『ドラルク隊』の控え室。個人のデスクが3つと、来客用の小さなソファが片隅に置いてあるだけの簡素な一室だ。
私は今、その来客用のソファに部下であるロナルドくんを座らせている。彼は先程の任務で右肩と腕を負傷したばかりだ。大きな怪我ではないからと頑なに病院に行きたがらないので、私が手当してやることにした。純粋に体を案じているのだが、彼は私の苛立ちを感じ取って完全に萎縮してしまっている。