いづみはじめ
MOURNINGもうちょい頑張れば完成しそうな気もするのでいつか完成させられたらなぁ。「カヅキ先輩って……ホント誰にでも優しいですよね」
そんな風に言われるのは初めてではなかった。
時に笑いながら
時に叱るように
時に困った顔で
けれどその時言われたそれは、いつもと何か違っていた。
何かはわからない、けれど
その日からそいつがここに来ることはなかった。
「アイツ、最近こないな」
「ねえカヅキ。誰にでも優しいのは誰にも優しくないのと同じにゃ」
「何だ急に」
「何でもないにゃ〜」
突然アレクにキスされるカヅキ。しばらくポカンとした後、ちょいちょいと頭を下げさせると拳でコツンと叩く。
「コラッこういうのは嫌がらせでやっちゃ駄目だろ!」
めっ、と叱るカヅキ
「……あ"ぁ!?」
「?」
「んで嫌がらせになるんだ!!」
913そんな風に言われるのは初めてではなかった。
時に笑いながら
時に叱るように
時に困った顔で
けれどその時言われたそれは、いつもと何か違っていた。
何かはわからない、けれど
その日からそいつがここに来ることはなかった。
「アイツ、最近こないな」
「ねえカヅキ。誰にでも優しいのは誰にも優しくないのと同じにゃ」
「何だ急に」
「何でもないにゃ〜」
突然アレクにキスされるカヅキ。しばらくポカンとした後、ちょいちょいと頭を下げさせると拳でコツンと叩く。
「コラッこういうのは嫌がらせでやっちゃ駄目だろ!」
めっ、と叱るカヅキ
「……あ"ぁ!?」
「?」
「んで嫌がらせになるんだ!!」