Bibi3Cuto
DONEあらすじ高校に入学してから初めて迎えたバレンタインデー。
中学が別だった頃は目にすることはなかったものの、改めて七緒が女子生徒からチョコレートをたくさん貰っている現場を目の当たりにしてしまい、分かってはいたけれど、それが面白くない海斗。
塞ぎ込む海斗に七緒が取った行動は……
海斗がチョコレートを嫌いになった理由が語られた、バレンタインストーリー。 12
Bibi3Cuto
DONE2023.10.18生まれた日に誓った約束/海七
七緒の誕生日に書き下ろした話です。海斗の誕生日と同様に、まだ恋人同士になる前の時間軸。
あらすじ
早朝から七緒の自宅を訪ねた海斗。
連れて行きたい場所があるといい、自転車に乗って走り出した海斗の行く先とは…
※物語はフィクションです。自転車の二人乗りは危険なので、くれぐれも真似しないでください。 9
Bibi3Cuto
DONE2023.09.22生まれた日のラブソング/海七
海斗の誕生日に書き下ろした話です。まだ恋人同士になる前の時間軸。
あらすじ
寂しい誕生日を過ごす羽目になる所だった海斗に、七緒は最高の一日をプレゼントする。
※【】内の文章は二人が聴いている捏造ロックバンドの曲の歌詞、表題はそのタイトルとなっています。 11
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DONEWebオンリーのワンライ用に描きました。❥❥お題 ꒰ 夏祭り ꒱
表紙込み1h
夏を纏う / 海七
以前書いた「林檎飴、紅く染った頬に夏の夜風と水風船。」の続編になります。
あれから一年後の約束の話。 11
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DONEWebオンリーのワンライ用に書きました。❥❥お題 ꒰ 弓道と同じくらい好きなもの ꒱
表紙込み2.5h
水たまり、恋たまり / 海七
部活が休みの放課後に高校生らしいデートを楽しんでる二人の話。
いつもより時間がかかった分、盛り沢山な内容になってます。
糖度高め。コミカル要素多め。
※本文の文字が小さめです 15
Bibi3Cuto
DONEはじめての恋と、はじめての嘘と、はじめての失恋と、ワンライの限られた時間の中での短編なりに、色んなはじめてを詰め込んでみました。表紙込 1.5h
七緒サイドと海斗サイドのそれぞれの気持ち。
少しでも楽しんで頂けますように。 7
Bibi3Cuto
DONE射詰競射で互いに思いをぶつけ合い分かり合った二人は、更衣室で着替えながらも興奮覚めやらず、語り合っていた。今日はなんだかいつもより相手を意識してしまう…そんな矢先に!?
二人が完全に両想いになった日を描いた愛のストーリー。
愛詰競射「いやぁ〜かっちゃん本気出してくるから、オレも久々に熱くなっちゃったよ」
七緒は弓道着の下の汗でびっしょりと貼り着いたインナーの、胸元をパタパタと扇ぎながらロッカーを開けた。
「そりゃ、そうだろお前にはぜってぇ負けたくな…っ!」
軽口を叩く七緒の横で、一足先に着替えの支度をしていた海斗は、ちらりと視線を動かすと、七緒の汗ばんで火照った胸元が飛び込んでくる。今までだって毎日、更衣室で着替えを共にしてきた訳で、なんら変わらない筈なのに何故か今日は胸の奥で心臓が跳ねて煩い。紛れも無く意識している、七緒を。
言葉が途中で詰まって出てこないもんで、七緒が不思議そうに顔を覗き込んでくる。まったく人の気も知らずに。
1705七緒は弓道着の下の汗でびっしょりと貼り着いたインナーの、胸元をパタパタと扇ぎながらロッカーを開けた。
「そりゃ、そうだろお前にはぜってぇ負けたくな…っ!」
軽口を叩く七緒の横で、一足先に着替えの支度をしていた海斗は、ちらりと視線を動かすと、七緒の汗ばんで火照った胸元が飛び込んでくる。今までだって毎日、更衣室で着替えを共にしてきた訳で、なんら変わらない筈なのに何故か今日は胸の奥で心臓が跳ねて煩い。紛れも無く意識している、七緒を。
言葉が途中で詰まって出てこないもんで、七緒が不思議そうに顔を覗き込んでくる。まったく人の気も知らずに。