u_tm_275
PAST【からふるのいちばんめ】過去作サルベージ。
月。/涙結
からふるのいちばんめ照瀬結乃「見て見て、涙! 新しいスケジュール帳買ったんだ!」
水無月涙「あ、猫の柄だ。かわいいね」
結乃「だよね! ふふっ……今はまだ真っ白だけど、これから色んな予定でカラフルになっていくんだよ。楽しみだなあ」
涙「……じゃあ、最初の色はぼくが加えてあげる」
結乃「えっ?」
涙「スケジュール帳貸して、結乃」
(結乃に向かって手を差しだす涙)
結乃「はい、どうぞ……?」
(不思議がりながらもスケジュール帳を素直に渡す結乃)
涙「結乃。明日もオフだよね?」
結乃「? うん」
涙「――はい、書けた。明日は、ぼくとデートだよ」
(スケジュール帳を返しながら柔らかく微笑む涙)
結乃「涙……! ありがとう! 明日、楽しみにしてるよ!」
349水無月涙「あ、猫の柄だ。かわいいね」
結乃「だよね! ふふっ……今はまだ真っ白だけど、これから色んな予定でカラフルになっていくんだよ。楽しみだなあ」
涙「……じゃあ、最初の色はぼくが加えてあげる」
結乃「えっ?」
涙「スケジュール帳貸して、結乃」
(結乃に向かって手を差しだす涙)
結乃「はい、どうぞ……?」
(不思議がりながらもスケジュール帳を素直に渡す結乃)
涙「結乃。明日もオフだよね?」
結乃「? うん」
涙「――はい、書けた。明日は、ぼくとデートだよ」
(スケジュール帳を返しながら柔らかく微笑む涙)
結乃「涙……! ありがとう! 明日、楽しみにしてるよ!」
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PAST【同月 de 手繋ぎシチュエーション~繋いでないのもあるよ☆~ 涙結編】過去作サルベージ。
月。/涙結
同月 de 手繋ぎシチュエーション~繋いでないのもあるよ☆~ 涙結編水無月涙「結乃」
照瀬結乃「うん? なあに、涙?」
涙「手、繋ごう?」
(手を差し出す涙)
結乃「えっ!?」
涙「……ダメ?」
(小首をかしげる涙)
結乃「ダ、ダメじゃない! 全然ダメじゃないよ! ……私も、涙と手繋ぎたいなって思ってたところだったから、驚いちゃったんだ」
(涙の手を握り、照れくさそうに微笑む結乃)
涙「そうだったんだ。ふふっ、嬉しいな」
(微笑んで結乃の手を握り返す涙)
206照瀬結乃「うん? なあに、涙?」
涙「手、繋ごう?」
(手を差し出す涙)
結乃「えっ!?」
涙「……ダメ?」
(小首をかしげる涙)
結乃「ダ、ダメじゃない! 全然ダメじゃないよ! ……私も、涙と手繋ぎたいなって思ってたところだったから、驚いちゃったんだ」
(涙の手を握り、照れくさそうに微笑む結乃)
涙「そうだったんだ。ふふっ、嬉しいな」
(微笑んで結乃の手を握り返す涙)
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PAST【ろくがつのふたり。】過去作サルベージ。
月。/涙結
つきハピ!【ツキノっ子幸せリレー企画】参加作品。
ろくがつのふたり。「涙! ねえ、涙!」
「どうしたの、結乃?」
「ヤマトが初めて抱っこさせてくれたんだ! ほら見て!」
六月のある日――
プロセラルムの共有ルームでくつろいでいた水無月涙のもとに、照瀬結乃が興奮で目をきらきらさせながら駆けよってきた。その腕の中には、黒猫のヤマトが大人しく収まっている。
「ついこの間までは、撫でさせてもらえるのがやっとだったんだ! それなのに、ほら……!」
結乃は時々、姫川瑞希とともにツキノ寮を訪れる。仕事の打ち合わせのためがほとんどだが、稀に今日のようにただ遊びに来ることもある。そんな時、彼女は決まって寮の動物たちと戯れるのだ。
かわいいものが大好きで、もちろん動物も大好きな彼女に、ほとんどの動物たちがすぐ懐いたのだが、その中でなかなか懐かない子が一匹だけいた。それがヤマトだった。
1325「どうしたの、結乃?」
「ヤマトが初めて抱っこさせてくれたんだ! ほら見て!」
六月のある日――
プロセラルムの共有ルームでくつろいでいた水無月涙のもとに、照瀬結乃が興奮で目をきらきらさせながら駆けよってきた。その腕の中には、黒猫のヤマトが大人しく収まっている。
「ついこの間までは、撫でさせてもらえるのがやっとだったんだ! それなのに、ほら……!」
結乃は時々、姫川瑞希とともにツキノ寮を訪れる。仕事の打ち合わせのためがほとんどだが、稀に今日のようにただ遊びに来ることもある。そんな時、彼女は決まって寮の動物たちと戯れるのだ。
かわいいものが大好きで、もちろん動物も大好きな彼女に、ほとんどの動物たちがすぐ懐いたのだが、その中でなかなか懐かない子が一匹だけいた。それがヤマトだった。