Sora
DONE龍7/馬イチ好きな人と見る夏空
※付き合ってる馬イチ
※スパダリ馬淵くん
※可愛くてワンコなイチくん
好きな人見る夏空彼と付き合って初めて迎える夏。
ようやく手を繋ぐことができるようになっただけでも自分にとっては大きな一歩だ。
そんな彼とどんな夏を過ごそうかと考えると胸が高鳴っていた。
「どうすっかなあ、流石に海とプールは厳しいよなあ…。でも、馬淵とならどこ行っても楽しいよな、きっと…。」
照りつける太陽を窓越しに見上げながら、これから来る夏に胸を踊らせる。
スマホで夏の催し物について調べると、どうやら週末に浜北公園で花火大会があることが分かった。
「こ、これだ!!花火!!よし!誘うぞ!!!」
「コケーっ!!」
「わ!!す、すまねぇ!コケコっ子!」
テーブルのところでうたた寝をしていたコケコっ子が何事かと羽根をばたつかせる。
それを落ち着かせるためにコケコっ子の身体を優しく撫でながら、明日彼に花火大会の話をしようと決意を固めた。
3146ようやく手を繋ぐことができるようになっただけでも自分にとっては大きな一歩だ。
そんな彼とどんな夏を過ごそうかと考えると胸が高鳴っていた。
「どうすっかなあ、流石に海とプールは厳しいよなあ…。でも、馬淵とならどこ行っても楽しいよな、きっと…。」
照りつける太陽を窓越しに見上げながら、これから来る夏に胸を踊らせる。
スマホで夏の催し物について調べると、どうやら週末に浜北公園で花火大会があることが分かった。
「こ、これだ!!花火!!よし!誘うぞ!!!」
「コケーっ!!」
「わ!!す、すまねぇ!コケコっ子!」
テーブルのところでうたた寝をしていたコケコっ子が何事かと羽根をばたつかせる。
それを落ち着かせるためにコケコっ子の身体を優しく撫でながら、明日彼に花火大会の話をしようと決意を固めた。
Sora
DONE龍7/ 馬イチ初めて手を繋ぐ話
※馬淵君が一番HDで働いていたら?という妄想を膨らませていたら、私の脳内で二人がお付き合いしました
付き合って1ヶ月。
彼の大きい手を間近で見たのは、食事の時に手渡されたグラス越し。
手の甲の筋や整えられた指先。
そんな彼の手に触れたいと思うようになった。
だが、こんな年にもなっていざ好きな人に手をつなぎたいなんて言えるわけもない。
隣を歩く時なんて少し肩が触れそうになっても身体を大きく揺らしてしまう。
いつも彼にドキドキしてしまい、二人でいる時は心の余裕なんてない。
今日も仕事終わりに彼と公園で夜景を眺めているが、他の恋人たちらしく身体を寄せ合うこと等を考えるだけで心臓が爆発してしまいそうだった。
「そろそろ帰るか。」
「お、おう!そうだな!」
「もう遅いから、送る。」
「あ、ありがとう……。」
何を話したりするわけでもなく、ただ隣に居るだけでも嬉しかった。
2013彼の大きい手を間近で見たのは、食事の時に手渡されたグラス越し。
手の甲の筋や整えられた指先。
そんな彼の手に触れたいと思うようになった。
だが、こんな年にもなっていざ好きな人に手をつなぎたいなんて言えるわけもない。
隣を歩く時なんて少し肩が触れそうになっても身体を大きく揺らしてしまう。
いつも彼にドキドキしてしまい、二人でいる時は心の余裕なんてない。
今日も仕事終わりに彼と公園で夜景を眺めているが、他の恋人たちらしく身体を寄せ合うこと等を考えるだけで心臓が爆発してしまいそうだった。
「そろそろ帰るか。」
「お、おう!そうだな!」
「もう遅いから、送る。」
「あ、ありがとう……。」
何を話したりするわけでもなく、ただ隣に居るだけでも嬉しかった。
Sora
DONE龍7/馬イチ※イチ君が馬淵くんに告白する話
※一番HDで相談役として働く馬淵くん
※平和な世界線
馬淵くんがイチ君の会社で働いてたらめちゃくちゃ良きビジネスパートナーになりそう!?って思いながら妄想したらお付き合いして欲しいという願望が生まれました
「おい。」
「うぉっ、な、ど、どうした??」
「何ぼーっとしてんだ。俺の話聞いてたか?」
「えっ!?あ、わ、悪い……。」
気が付くと書類を片手に眉をしかめる彼が居た。
ため息を吐いてかけていた眼鏡をくいと上に上げているのが見える。
「昨日の総会が応えたか?」
「いや、そんなことねえよ!」
「油断してるとまた土下座して痛い目見るぞ。」
「う………、ほんと、……馬淵は痛いとこ突くよな……。」
「事実を述べてるだけなんだが。」
「ぐうの音も出ねぇ…。」
今こうしてやりとりしている彼は自分の友人である趙の右腕である馬淵。
趙のまとめている組織は異人三の勢力の一つで彼も所属しながらシノギとして自身で持つ会社を経営している。
そんな彼をこうして自分の会社で働いてもらっているのは彼の経営能力の高さを買ったからだ。
4384「うぉっ、な、ど、どうした??」
「何ぼーっとしてんだ。俺の話聞いてたか?」
「えっ!?あ、わ、悪い……。」
気が付くと書類を片手に眉をしかめる彼が居た。
ため息を吐いてかけていた眼鏡をくいと上に上げているのが見える。
「昨日の総会が応えたか?」
「いや、そんなことねえよ!」
「油断してるとまた土下座して痛い目見るぞ。」
「う………、ほんと、……馬淵は痛いとこ突くよな……。」
「事実を述べてるだけなんだが。」
「ぐうの音も出ねぇ…。」
今こうしてやりとりしている彼は自分の友人である趙の右腕である馬淵。
趙のまとめている組織は異人三の勢力の一つで彼も所属しながらシノギとして自身で持つ会社を経営している。
そんな彼をこうして自分の会社で働いてもらっているのは彼の経営能力の高さを買ったからだ。