6年分の初恋の路そのしなやかな背は、羽が生えたように宙を舞った。
「闇ノ、スコア更新だ！！！」
わっ、と歓声が上がる。
無論ちやほやされたくてやっていることではないのだが、それでもこの瞬間がたまらなく好きだった。
何故って一番は。
「シュウ！おめでとう！！！」
僕より一回り、いや二回りも大きい身体で駆けてきた彼の後ろには、ご機嫌に振られる尻尾が見えた。
僕よりも嬉しそうなその姿に、じわじわと体温が上がっていく。
「ルカ！約束のパンケーキ、今日食べに行こうか」
そう言うとまた彼は、僕にしか見えない魔法の尻尾をぶんぶん振った。

彼と初めて出会ったのは、中学1年生のとき。
僕は入学当初帰宅部で、毎日仕事で大変な母に代わって妹の面倒を見るのに忙しかった。

【狮鞋lucashu】新年　　➩一个小时速摸的，没啥逻辑大家将就看。

　　➩两人已交往前提。shu独居前提。

　　

　　华盛顿时间八点四十六分，luca下了飞机走到机场大厅外。脚踏在纽约的土地上，luca有些恍惚地看着四周。这里就是shu长大的地方啊……

　　正处在休假时的luca挤了挤行程，终于挤出时间来见他已经交往半年的男友。他没有告诉shu这件事情，想给他一个惊喜。此时的shu还以为他在欧洲和家人们度假呢。

　　还好之前和shu聊天的时候问过shu的地址，现在终于派上用场了。luca翻了翻备忘录里记下的陌生地址，打了一辆出租车前往。

　　九点二十三分，luca凭借着超强的方向感，穿过这个陌生城市，顺利地站到shu的家门前。他没有敲门，反而打开discord给shu发了一条语音消息：babe，你在干什么？