宗方カナタ抑えきれない欲やありとあらゆるストレスを、とにかく食べることで発散する【暴食】。食べることが大好きで、胃袋はどうなっているんだというくらい食べることができる。満腹になることがない。
人間に対しての恐怖心があり、ギスギスした空気やピリピリした空気が非常に苦手。人のマイナス感情に敏感で、悪意や殺意、機嫌が悪い状態、または機嫌を悪くした瞬間などを察することができる。そしてそのたびに青ざめている。
食べることのできない状況下でストレスが溜まると、キレ散らかしたり暴力的になったりと人が変わったようになり、そうして発散することもある。本人はこのことも、食べすぎてしまうこともなおしたいと思っているが……
【アカデミー時代】
いい意味でも悪い意味でも目立たず、それなりの友好関係を築きつつ、基本的には一人で行動していた。知り合い以上、友達未満の人間が多かった。ストレスはそんなになかった。
【ルーキー時代】
基本的なスタイルはアカデミー時代と変わらない。潜入捜査に失敗した際、極限状態におかれた故に暴走してしまったことがある。
【関係性など】
リコ・デル・ヴェッキオ
カナタの同室。初対面時の印象は「怖い人」「不真面目そう」「一緒にやっていける気がしない」といったひどいものであった。現在はカナタが誰よりも懐いている人物。思わず言葉が砕けてしまったり、肩に寄りかかって寝てしまったりなど、彼の前ではついつい気を抜いてしまう。
大食いなところに親近感がわくし、リコの料理は美味しいし、面倒見は良いし、意外にも真面目だし——リコがカナタの前で不機嫌な様子を見せないことも大きい。
気軽に愛を囁くところは慣れない。音痴なところには慣れた。
フィエーヴル・シャルドン
カナタのメンティー。仲は悪くもなく良くもなく。嫌われてはいないようなのでひとまず安心。信頼、尊敬してくれるようになるまで頑張るぞの気持ち。カナタとフィエーヴルが一緒にいるときに、アランやカシオやライズなどが接近してくるとカナタは胃がキリキリする。みんな仲良くしてほしい。
アイ・トゥルース
カナタのよき友人。一緒に三色団子やおはぎを食べる仲。美味しい。アイが作ってもってきてくれるおはぎが好き。
とてもシンパシーを感じる。仲良くしてくれて嬉しい。
ハヤト・カツラギ
カナタが友人……だと思っている人物。自分から「私たち友達ですよね?」と聞くことなどできないので“友人だと思っている”が適切な表現であるとカナタは思っている。
何やら怪しい言動、怪しい空気を纏っているので怖い。彼の地雷は踏まないようにと気を付けている。でも仲良くはなりたい。
ニコラス・グレース
同じイーストの先輩ヒーロー。たまに一緒にお茶をする仲。よく愚痴を聞いてもらっているし、よく色々な話を聞かせてもらっている。彼のそばは、カナタにとって安全地帯であり避難場所でもある。頼ってばかりで申し訳ないなと思っている。
新村サトル
同じイーストの先輩ヒーロー。カナタがよく酒の飲み過ぎを注意したり、心配をしたり、世話を焼いたりしている人物。彼のことをよく知らないが故に、地雷を踏んでしまうことがある。