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    yoriri3

    @yoriri3

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    yoriri3

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    キスディノ

    「おーいディノまたピザ食ってんの…ピザがないだと!?」
    キースはリビングで叫んだ。いつものようのリビングでテレビを見ていたディノ。部屋に入った瞬間にピザの匂いがしていたので、いつものことだとキースは思って机の上を見ると。
    ピザがなかったのであった!!!!大事件である!!!!
    「でででで、ディノ!?ピザは」
    部屋の中にはピザのにおいが充満している。しかしピザの痕跡はなかった。ディノがピザの宅配を頼むときは自分の分だけ頼むことはない。
    ディノはふっふっふ、と笑って瓶を差し出した。
    「じゃーん、ピザじゃなくてピザの香水だよキース」
    ディノは香水の瓶を見せてきた。
    「ピザの香水?なんだそれ」
    「ええと、ピザの香水!」
    説明よりはやいと、ディノは香水を空間に吹きかけた。するとまじで部屋の中がピザくさくなった。
    「すごいだろキース!これならピザ禁ができると思うんだ」
    「ディノ、まじでピザ禁するきなのか」
    ディノがピザ禁できるはずがないとたかをくくっていたキースは、今回のピザ禁にかけるディノの思いを受け取って、一応感心した。
    「おーいディノ、腹へったピザでもいいから食わせてく……ピザがない!!??」
    リビングにやってきたジュニアとフェイスはディノの前にピザがないことに驚愕して狼狽した。
    「どうしたのディノ、もしかして具合が悪いんだったら医務室いこうか?」
    あまり顔色をかえないタイプのフェイスまでおろおろとピザがないリビングにうろたえていた。
    「え、心配いらないよ。ただピザ禁してるだけだし。見てみてピザ禁のマル秘アイテムピザ香水だよ☆」
    ディノはそういって香水をふりまいたので、キース、ジュニア、フェイスもピザくさくなった。



    ピザくさくなろうが、キースはディノが好きなのでもよおすときはもよおす。キースはピザ香水のにおいがするディノとその日セックスした。二日後セックスするとき、まだディノはピザ禁していてピザ香水をかけていた。その次の日も、ピザ香水をかけていた。次の日も、次の日も。
    そしてディノは一週間、ピザ禁が成功した。



    「あー、腹減った」
    キースは午前中のパトロールを終えて、昼食屋に入った。カウンターに案内され、軽めのサンドイッチと飲み物を頼んだ。ビールが欲しかったがさすがに自重した。
    さてキースが注文を待っている間に、隣の席の人に料理が運ばれてきた。ピザである。
    焼けた生地のにおいとトマトとチーズのにおい、オレガノの香り。
    「………」
    キースはうつむいた。
    (やべえええええええええええ)
    キースは冷や汗をかいた。まずい事態だ。なぜならキースの股間はうっかり勃起しちゃってて。
    (ひいいいいいいいい)
    キースは隣の客にばれないように椅子をすらした。しかしピザのにおいが鼻をくすぐる。昨日、ディノはどこからか仕入れた知識で香水を腰につけていた。においがピザということは置いておいて、服を脱がすと香水のにおいがディノからしたのである。そのあとの三回戦はすごくよかった。キースはその事を頭から追い出した。昼間から飲食店で勃起しているヒーローなんて、いやヒーローでなくてもだめである。
    心頭滅却すれば勃起もまた涼し、とブラッドが言ってた。ちょっと違う気がする。ともかくもキースはこの間見た「ムカデシャーク最後の聖戦」とかいうクソ映画を思い出して心を静めた。


    「ディノ!!!頼むピザを食ってくれ!!!」
    キースは半泣きでピザを抱えて帰ってきた。部屋のリビングにいたディノは目をぱちくりした。
    「え、いいの」
    ごくり、ディノの喉が鳴った。禁欲生活をしていたディノにとってピザタワーはもう我慢できない品物だった。
    「わーいピザだ!」
    ディノはとろけるチーズをのばしながら、ピザに噛みついた。キースはその間にディノのピザの香水を手にした。
    「ディノ、この香水もう禁止な」
    「え?どうして?いい匂いなのに」
    「オレの社会的身分が死ぬ。たのむ」
    かくかくしがしか、と説明するとディノは顔を赤くした。
    「キース、ピザでえっちな気分になっちゃったの」
    「だれのせいだ。まー…、で、気が向いたらこれつけてくれ」
    キースは真新しい香水をディノに渡した。
    キースは照れて顔をぽりぽり掻いて、言った。
    「服脱がしたとき、いい匂いすんのはいいかなって。つうかピザの匂いを上書きしてくれよ」
    ピザを頬張っていたディノはうなずいた。
    「わかったえっちするときにつける」
    ディノはそういってピザと格闘した。
    そうしているうちにジュニアをフェイスがそっとリビングを覗き込んだ。
    「ピザだ!!ディノがピザを食ってるうううう」
    心底ほっとしているジュニアとフェイスを呼んで、四人でピザパをした。
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    yoriri3

    DONEキスディノ
    「…っ…えろ」
    オレは足元で動くディノの頭をなでて息を吐いた。ディノはオレのちんこを舐めてて、二人分の体重でオレのベッドがきしんだ。
    「…つ、…ゅ」
    ディノはオレのちんこの裏側を舌でれろーっと舐めていて、そのクソエロい姿にオレのちんこはますます元気になっていく。
    「はぁ…キース、きもちいい?」
    顔をあからめたディノの顔に。オレのちんぽの影がかかっている。いつも健康的なディノの顔にグロいオレのちんぽのコントラスト、は。あまりにも刺激的だった。
    「…おお、うん、きもちいい」
    オレはバカみたいな単語しか言えなくなって、そうくりかえす。ディノは口が疲れたみたいでオレのちんこから口を離した。ぷらんぷらんと勃起したままのちんこを持て余し、オレはディノのデコにちんこをこすりつける。さっきまで野球のナイトゲームを観戦しながらノートパソコンで書類をつくっていたディノは、頭の前髪をゴムで結んでいて。いつもは隠れているディノのおでこに全裸でちんこをこすりつけて、自分でもドン引きな変態行為をしている。ひくわーないわー。とか思うもののディノのデコやらほっぺたにちんぽをこすりつけて、オレはハアハハ荒い息をはいてるってわけ。
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