祖母。注意:書き手は土佐弁がしゃべれません。土佐弁通訳ツールを使いなんとか書いています。エセ土佐弁が苦手な方はUターンをお願いします。それでも楽しくて食べられる方はお進みください。
離れて暮らす祖母は、いつも一匹の黒い犬を連れていた。とても人懐こく賢い犬。犬の名前はムツ。俺はその犬が大好きで、ムツも俺の事を気に入っていた。
それと、思い出だけがすっぽりとないが、幼い頃の俺は祖母の家に行くのがとても大好きだった。長期の休みになると毎回遊びに行った。でも何故か、祖母の家に行け親族は俺だけ。他のイトコたちは招かれた事はない。入ることも許されない。っと。
そんな祖母の家にも中学にあがる頃には、部活や勉強で忙しくなり行かなくなった。友人達から、祖父母の家に行ってもネットもない田舎にいってもなぁっと話になり、言われてみればそうだなぁっと思ったのも理由だ。
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