ポイピク更新停止のお知らせTwitterでの活動を撤退した今、運用方法が微妙になってきたのでこのポイピクアカウントを更新停止しようと考えています。
じるしにとって絵を描くことはすごい特殊能力ではなく、生活の一部です。だから自慢することなど特にない。呼吸と同じだから。公開する場所も必ず手の届く範囲がいい。だから色んな投稿サイトに投稿してリーチを広げて、フォロワー増やして～とか企業くさいムーブなんて以ての外。それを二次でするなんてもう論外。
最終的にはサイト一本でやっていきたいと思いますので、それまでどうか見守って下さりますよう頼みます！ありがとうございました。

二人の王と黒い毒これは、まだ僕がエルキュール師匠と一緒に働いてた頃の話　師匠の事務所には本棚があって、本は自由に読んでよかったんだけど、その中には異様に古いのが一冊あった 当時の僕は勿論興味を持ち、読んだ そこには詩みたいな文が書いてあった

二人の王がいた
剣で民を守る王
盾で民を守る王
民はみんな王に守られていた
空が黒くなった
昼間なのに夜になった
ずっと外にいるな
たちまち立っていられなくなる
毒だ　魂をさらう黒い毒　
次から次へとさらわれていく　
このままじゃいけない　
二人の王は立ち向かって行った
だが毒は光を放った
何もかもが砕ける光
二人の王だけじゃ守りきれない
いやあきらめるものか
民が立ち上がった
二人の王に守られていた民たち
今度はこっちが守る番だと