三井が流川親衛隊に説教される話「三井センパイと付き合うことになった。これからもよろしくお願いしますって頭下げてこいって言われたんで…いつも応援ありがとう。これからもよろしくっス」
ぺこり。頭を下げた流川は流川親衛隊の頭に数秒の空白ができている隙に踵を返して去っていった。そして。
「「「いーやー!!!!!!!」」」
倒れる者、泣きだす者、頭を打ちつけ悪夢から覚めようとする者。阿鼻叫喚の時を経て、流川親衛隊は推しの幸せの為ならとその恋を応援する決意をしたのだった。
立ち直りが早いのは流川の三井LOVEが露骨だったから。ついにくっついちゃった(涙)という嘆きくらいは許してほしい。多分バスケ部員も三井本人以外は気付いていた。三井に異様に近づくし、他の部員が三井に絡むと一瞬ムスッとした顔をしてから邪魔をしにいく。何より流川の三井に向ける柔らかい表情は我らが推しながら本当に尊かった!
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