Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    Minoru

    暇が欲しい

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 😎 🐯 💋 👌
    POIPOI 33

    Minoru

    ☆quiet follow

    五悠
    付き合ってるある日の2人
    エッチなようで、そうでもない

    pass/悠の誕生日4桁

    #五悠
    fiveYo

    Tap to full screen (size:1240x1754).Repost is prohibited
    ☺☺☺☺☺💖☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺👍☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺☺🍼😭😭💖💖💖💖💖💖💖💖😭
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    ニトー

    DONEリクエスト➀「ド田舎村の土地神様ゆじくんに一目惚れした都会っ子の夏さん(ショタのすがた)が、必死に猛アタックし続けて、数十年かけてようやく神嫁(攻)にしてもらえる…」の方。リクエストありがとうございました。
    さらって、白昼夢 片田舎の山奥にある社はとうに朽ち果て、崩れたしめ縄と綻び続ける鳥居とで辛うじてそこが嘗ての神域であったことが察せられる。鬱蒼と生い茂る森に管理者はおらず、年老いた地主は古くからの言い伝えと村の掟とを律儀に守り、不用意に足を踏み入れる事もなかった。
     あの奥におわすは神なんぞ崇高なものではない。古くからある呪物は強固な封印をついぞ破って瘴気を撒き散らし、周辺一帯を呪霊の溜まり場にしてしまった。村人が幾人も被害にあい始めた頃、当時の長はこの呪物を祀りたて、仮の名を神とし、社を建てて事の終息を図ったのである。
     人身供養とは名ばかりの贄は両親のいない子供であった。村の為にと銘打って子供を仮小屋へ押し込め、瘴気溢れる社のその中で呪物と共に一夜を過ごさせた。子供は空腹に耐え兼ねて呪物を飲み込み、そうしてそのまま、その身は呪いの檻として社に根付いた。ひとはそれを神として崇めることで幼子への罪悪感の払拭とし、おぞましい存在による人死にがこれ以上でないことを願ったのだった。
    9706