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    NEIA_AINE

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    NEIA_AINE

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    【アロルク】オチが見つけられなくて、最後まで書けなかったのでお焚き上げ。タイトル読んで字のごとくです。ルークの中にもうひとりの人格がある話。また書けたらこの設定は使って書きたい。

    #アロルク
    allRounder
    #バディミッションBOND
    buddyMissionBond

    ルーク・ウィリアムズは二重人格者である。 ルーク・ウィリアムズは二重人格である。
     俺がそのことを知ったのはあろうことにベッドの上だった。俺とドギーの名誉のためにも最初に言っておく。同意だった。完全なる同意だった。ルーク自身、拒否する姿勢は皆無で、何なら直前まで俺の首筋に口付けして甘い顔をしていた。
     しかしながらだ。俺がどれだけベッドの上でも、今からこの世で最も無防備になろうという瞬間でも、肌がヒリつく感覚を覚えれば無意識に飛び退いてしまう。それがハスマリーで育った俺という存在な訳だ。常に爆撃と飢餓と貧困と騒乱の中に身を置いていた結果だ。
     それはそれとして、ルークである。その時の俺の本能が告げていた。『違う』と。いや、何が違うかと聞かれると答えにくい。だがしかし、それはルーク・ウィリアムズであって、ルーク・ウィリアムズではなかった。
     ソイツは俺を蹴り飛ばそうとピンと伸ばした足をベッドに振り下ろす反動で身体を起こし、目を細めて俺の方をじーーーーっと見つめると
     「お前………ルーク?ルーク…バーンズ?」
     普段のあいつよりも幾分低い声で、そう宣った。
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    みかん女

    SPOILERifの妄想の産物、ネタバレだし書きかけだし、でもBOND二周年の祝いしたくて先週から書き始めたけど、間に合わなかった。暇な時に書き上げよう。
    ある少年と幻想と呼ばれる男性がもし出会っていたら?です。少年は研究所に拾われるまでの間幻想の男性を保護していたとしたらっという妄想が結構前から浮かんでいたので……。
    ハスマリーの研究所に保護される前までのある少年と名の無い兵士それはいつもこように地雷原を避けて小さな子達にお腹一杯に食べてもらえるようにシナリー区から隣町まで行って、食料を貰い帰る途中で大きな爆発音と大きな風が自分自身を駆け抜けた。その時嫌な予感がして荷物を抱きしめ、孤児院があった方に走ると嫌でも自分には分かる、何故ならそこは元々自分が居た孤児院だからだ、大きな煙が空に上がっている、院長先生や他の子たちがどうなったのかは、おれには分からない、けどこのハスマリーに産まれ孤児として育っていた自分には理解できてしまう、けど理解できたとして子どもの精神力が保つ訳がない、だから無事を信じて荷物を抱きしめ再び隣町まで戻った。

    (これからどうしよう……)

    自分自身には頼れる大人などいない、ハスマリーに産まれた孤児はこれを運命と思うしかないのだ、おれはそれすらも理解出来るほど大人ではなかった。
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