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    とらごろ

    インターネッツイキりエケチェン 描くのは🔥右 よむのは雑食

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    とらごろ

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    猗窩煉ワンドロ お題『変化』+180min.  背景?しんだよ

    18↑?(y/n)

    #猗窩煉

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    MOURNING炭煉!キメ学時空20歳大学生炭治郎×25歳教師煉獄さんのお話。同棲1年目。「先生、最近太った?」
    「えっ」

    言われ慣れていない言葉をかけられ、思わず声が漏れる。頭が回らずに静止していると、目の前の生徒は慌てたように手を振った。

    「いや!全然太ってるとかではないんですけど!なんか、ちょっとだけ変わったなって思って!ごめんなさい!」

    「いや、それは良いんだ。そうか、俺は太ったのか」

    申し訳なさそうにしている生徒の顔を見ると、すぐに返答出来なかったことが悔やまれる。何となく口にした言葉だろうに、気を遣わせてしまった。

    それから1日中言われたことが気になって仕方がなくなってしまった。気にしているという訳ではなく、純粋に理由が思い当たらなかったから不思議に思ってのことだ。
    言われて見れば、少しだけ、ほんの少しだが肉付きが良くなっている気がする。

    しかし、本当に心当たりがない。昔からよく食べる方ではあったが、適度な運動は欠かしたことはない。

    「ふむ、なるほど」

    ガチャリ、と両開きの冷蔵庫を開ける。
    そこでようやく理由が分かった。

    冷蔵庫の上段はいつの間にかコンビニで売っているスイーツで埋め尽くされていた。自分はあまり寄ることがないので、それを買う人物は 1197

    ほしいも

    DONE狛恋と猗窩煉と思って書いています。燃えている、息をするのも難儀な程に。
     草木の一つも生えてはおらず、生物の気配はない。空は墨を溶かしたような黒い雲が覆っていて、陽光を少しも通さない様にこの世のものではないのだと実感が湧いてくる。まるで世界に天井が誂えられたような圧迫感だった。この空のような暗澹たる心地が膨らんで、視線の先にそびえ立つ大きな門を見据えて、この向こうに広がる地獄はこの場所以上に過酷を極めるのだろうと想像に容易い。

     煉獄杏寿郎は、地獄の門前を歩いていた。
     枯れ果てた大地にその両足を着き、生前となんら変わらずにしっかりと両足を踏みしめて一歩、一歩と宛てもなく歩く。幽霊に足がないというのは虚偽であったな、と弟に読み聞かせた本の内容を思い返しながら自身が死人であることを忘れてしまいそうな程、はっきりと思考を巡らせて歩いていた。
     炭火を蓄えたように燻ぶっている地面から、熱気が立ち込めている。火の海地獄、これも本で見たことがある。もしかしてこの門の向こうには、弟が夢にまで出てくる程に怯えてしまったあの地獄が広がっているのかもしれない。深く息を吸い込むと、肺まで焼けてしまいそうだ。門前でこうなのだから、あの門の 3540

    kosho_karasi

    TRAINING転生猗窩煉のプロローグ。
    校正してないです。
    「家賃含む光熱費と食費は俺が賄うので、平日の家事全般は君が担当だ。休日は仕事に余裕があるから、俺も多少は手伝おう。ああ、性交渉についてだが……多くても週に二回で頼む。教員というのは基本的に朝が早いから毎晩は付き合えないんだ、可能ならしない方が有難いが、俺の条件を呑んでくれる限りはこちらも応える必要がある。甘んじて受け入れてやる」

     つらつらと、凛とした表情のままおくびもせず言葉を並べる男。金色の髪をハーフアップに束ね、少ない瞬きのまま俺に視線を向けている。
    男の名は、煉獄杏寿郎。俺――素山猗窩座の高校時代の恩師であり、「恋人」である男だ。

    「……なんだその顔は。家事の大半を任された事が不満なのか? その代わり金銭面はすべて俺が責任を負うと言っているだろう。君はまだ大学生なのだし、」
    「いやいや杏寿郎。俺が言いたいのはそういうことじゃない」
    「? じゃあなんだ、その鳩が豆鉄砲を食ったような顔は」
    「――あまりに色気がなさすぎると言っているんだよ杏寿郎!」

     マンションの一室に、俺の悲痛な叫び声がこだました。
     ここは杏寿郎が所有するマンションの一室。正しくは、煉獄家が代々持つ土地の 6585