Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    NWaka_1415

    @NWaka_1415

    @NWaka_1415
    pixiv:https://www.pixiv.net/member.php?id=17430335
    お題箱:https://odaibako.net/u/NWaka_1415

    突如Raiotがサービス終了したのでお引越し
    イラスト投稿はpixivメインですが、気が向いた時にこちらにも投稿します
    途中経過とかをアップするときもあったりなかったり

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 30

    NWaka_1415

    ☆quiet follow

    最近の虹ヶ咲らくがきまとめ

    ポイピクへのアップを最近疎かにしまくってた…

    Tap to full screen (size:1393x1882).Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    Leriz__

    DONEルージュ、エンヴィー、マイガールこの習慣が始まったのはいつからだったっけ。


    その日は珍しくスタジオにいたのはアタシだけで、大きな鏡台を独り占めして流行りのメイクを試していた。

    (あら?メイクさんにもらった新作、なかなかいいかも……プチプラなのに結構やるわね……)

    思わぬ掘り出し物に段々心が浮き足立つのが分かる。自分を磨けば磨くほど、世界もどんどん輝き出す感覚がなんとも言えず好きだ。
    ふと、扉の向こうから聞こえるコツコツコツと規則的に響く足音に気付く。かと思うと少し間があいて、まるでステップを踏むように不規則なものに変わる。

    「どなたかご用かしら?泉ちゃんも王様も今はいないわよォ」

    躊躇いを見透かして、そう声をかけるとおずおずと顔を覗かせたのはあんずちゃん。

    「まぁあんずちゃんいらっしゃい!どうしたのォ?」
    「お願いがあって……実はね、校外のお仕事でちゃんとした会議に出ることが段々増えてきて、流石に少しお化粧した方がいいかな、と思って色々見てみたんだけどさっぱり分からなくて……お姉ちゃんなら相談に乗ってくれるかなって……」

    頼めない?と眉尻を下げて困ったように笑うのを見たら断れなくて、その時から月に1 1434