桃悟くんとディーくんと双子で決闘試合 天気のいい、晴れた日の放課後
私シャルロットと弟のシャルドネ、友達のディーくんと桃悟くんの4人で学校外の草原に集まっていた。
「今日貴方らを呼んだのは、皆でゲームをしようと思ってね?どうだい?」
シャルドネはみんなにそう言った。
「お!ゲームかいいねぇ。何するんだ?」
ディーくんが楽しそうにズイッと前に出てくる。
「なに、ペアで決闘だよ」
「おお!面白そうだね!」
桃悟くんも乗り気のようだ。
「嬢ちゃんもか?」
ディーくんが私にそう言ってきた。
(仲間外れはやだ!)
私は頬をプクーッと膨らませる。
「そういう意味じゃないんだ、悪かったって」
ディーくんは頬を膨らました私に気付いて頭をポンポンと撫でてきた。
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