さすがに今は手元にないけれど子供の頃に祖父が大きな鯉のぼりを出してくれて、みんなで中に入って遊んでいたのを描いていて思い出した。

それで古くなったのもあるけれど、その時にはもう吊るせなくなっていたので仕舞い込んでしまうよりは良かったんだろうなと思う。家紋の入った額装と共に兜飾りは叔父さんの家へ貰われて行ったらしい。その方が良いね。
自分は家紋の入ったキーホルダーを貰って、その時に初めて自分の家の家紋を知った（笑）気に入ってるからそれは今でも手元に置いてる。

大事な思い出や自身の国の文化をこうして描いたり作ったりでふと思い出したり在り方が残ったりするのは、やっぱり自分は自分の生まれた国のものが好きなんだなって感じる。だからその外の何者や他者が此方に向かって起こす事象で悲しくなる時もあるんだなって。
過去があるから今があるし、今があるから未来があるそんな中で、大事だなと思う幾つかはちゃんと自分でも持てたんだなって。自分ひとりの力は小さいけど、「多くの」様々な「軽薄化」させられたをせめて自分は創作や作る事は出来るからその中で少しでも残せたらいいなとも思う。