信じて待ってて 頭にイソギンチャクを生やされ小間使いにされてしまったエース、デュース、グリムの解放を賭けて対決したり、オーバーブロット状態になったアズールを協力して助けたり、アトランティカ記念博物館に仲良く遠足に行ったり、といういざこざを経て、監督生はオクタヴィネルの三人と親しくなっていった。特に監督生はフロイドの隣に居心地の良さを覚え、フロイドも監督生が何より大切な存在となり、そのうちに二人は晴れて恋人同士となった。
NRCでのかけがえのない日々や、フロイド始め大切な人たちと出会えたことから、監督生はこのツイステッドワンダーランドで生きていくことを決めた。だが、どうしても拭いきれない不安がある。それは、自分の意思とは関係なくいつか元の世界に強制的に戻されてしまうのではないかというものだった。こちらの世界に来たときもそうだったのだから決してないとは言い切れないだろう。
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