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    mono09830706

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    ベッドまで我慢出来なかったレオラギ

    #レオラギ

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    yanagikumiko

    PAST2021年ゴスマリをプレイした後に書いたもの
    なぜかどこにもアップしなかった

    またそのうちレオラギも書きたいです
    プロポーズ暗い寮内を歩いていると無意識にため息をついていた。サバナクロー寮は他の寮に比べ早く就寝する生徒が多いのも事実だが、それにしたって今は随分と夜も更けている。レオナは壁にかかっている時計にチラリと目線をやった。午前1時だ。
     どうしてこれ程までに帰寮が遅くなってしまったのかと言うと、イグニハイド寮寮長のイデアがゴーストのお姫様から求婚されてしまったせいだ。レオナからすれば勝手に結婚でもなんでもしてくれ案件だったのだが、婚約が成立してしまえばイデアはあの世行きになるようで、どうしても阻止しなければならないのだと、高身長・ハイスペック男のレオナはもれなく招集されてしまったのだ。
     どうして俺が好きでもない奴にプロポーズしなくちゃならねえ、なんて言ってやりたいところだが、結局器量の良さを発揮することなくお姫様に振られたレオナは序盤から完全なお荷物になってしまったので下手に文句も言いにくい。なんやかんやあって騒動も一段落したあとは、これまた学園長にあれこれと難癖を付けられて片付けやら諸々をこなしている内にこんな時間になってしまったと言うわけだ。
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