尾月♀妄想メモ現パロで同じ会社に勤める尾月♀
尾と一緒に出張予定だった同僚が急遽出勤できなくなり、月が代わりを務めることに。大慌てで仕事内容を共有する尾と準備する月。
突然のハプニングでバタバタしつつも、二人は出張先での重要な仕事を無事に終える。
「……なんとかなりましたね」
「ああ」
「2、3日しか経っていないとは思えないほど働きました」
「忙し過ぎてあっという間だったな。……腹が減った」
「同感です」
と少しやつれた顔で話す二人。二人とも体力があるとはいえ、予想外の事態による気苦労も重なって疲れたため、とりあえずホテルに荷物置いて落ち着こうという話になる。
事前に予約していたホテルに到着し、エントランスに入ろうというときにふと尾が立ち止まる。月島さん、あの、と何かを言い淀む尾の意図が汲み取れず首を傾げる月。
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