現パロ(会社員)酒呑「あのクソ(上司)め・・・急な仕事をふりやがって」
ガチャ
茨木「お帰り!お疲れ様だ、夕御飯作っておいたぞ!風呂もたいておるぞ!それとも・・・」
酒呑「ストーカー帰れ」
スタスタ
茨木「ストーカーじゃない!鍵を作っただけだ」
テーブルに彩りな料理が置かれている
酒呑「貸した覚えはねえぞ」
茨木「好物のもあるぞ!」
遠慮なく口に料理を突っ込ませる
酒呑「むぐっ、・・・飯うまい・・・」
茨木「おかわりあるぞ💕」
酒呑「・・・モグモグ・・・(美味いけどなんだコレ)」
酒呑は新人で来たばっかりの茨木を思い出す。
同じ会社で茨木は酒呑の部下。
最初は怖い顔で怖がれるなと思ったが犬のようになつきまくられて怖がるどころか笑顔だった。
言われた通りにちゃんとこなし褒められたくて頑張ってる姿になかなか根性あるなと思った。
数ヶ月後は呑みに行くほど馴染んでいったと思ったら自宅に押し掛けられて家事で綺麗になった部屋とうまい料理と酒に腹を捕まれつつある・・・。
茨木「合う酒もってきたぞ!」
出会った時から変わっていない笑顔は恋だったのか。一目惚れでここまでするか?
酒呑「あぁ・・・」
同棲するのを想像したら悪くないな・・・と思い始めてきた。ハッ、もう手遅れかもしれねぇな。
─その裏─
晴明(上司)が誰よりも1番祝ってあげそうですね!
本当は無理にしないいい上司なんだけど、酒茨をゴールインさせる為にあえて仕事をふった策士でもある。
晴明「今度は平和に、な」
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オマケ
ある居酒屋
鬼切「俺のマドンナが・・・ぐずっ!!」
晴明「結果わかっているだろうに・・・」
鬼切「だって、ブラック会社から引き抜いてくれたんです・・・」
晴明「あー・・・あの(頼光の)会社か(引き抜くの大変だったけど)」
鬼切「鬱になって歩いた俺を偶然にぶつかって俺の顔を見て「俺の会社に来い!!いや休んでから来い!!」と・・・天使かと・・・いや女神が降臨してきたと・・・!!ウウッ・・・」
晴明「ウンウン、奢りだ・・・」
もちろん、鬼切も酒呑童子と茨木童子のゴールインを祝ってます。
ただ、辞めて茨木童子の後輩になってから1年後になるとは思ってなかっただけです。
鬼切も良き運命を。(晴明は時々愚痴を聞いておごってあげてます)