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    kh0810kh

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    kh0810kh

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    リューダニ←リデル←グリフィン
    リデルちゃん視点。
    リューダニは触れる程度です。

    負け犬になんかならない今日も敵対国のMSを完膚なきまでに倒してやった。私はもの心付いた時からMSに乗っている。だから闘いが恐いなんてちっとも思わない。寧ろ楽しくてしょうがない。ほら、私って可愛いのに強いから。今じゃファンデーション王国で密かファンクラブが出来ている。
    はぁ~お腹減った~以前に比べたら暮らしも裕福になり美味しい物が食べれられる。だから毎日戦闘があったて私はいいと思っている。
    食事を摂りに広間に向かっていた時だ。
    廊下の曲がり角でダニエルの姿が見えた。
    あんなと頃で何してるのかしら?
    私とダニエルは一つしか歳が違わない。
    だからなのか自然とダニエルと会話したり一緒にいる事が小さい時から多かった。
    アコードのみんな以外にはダニエルは近寄り難いと思われている。まぁ…暗いしキレると人変わるしなに考えているか正直わからない時もある。でも、私は一番居心地が良かった。
    それにいつもダルそうにしているからなんかほっとけないだよね。
    ダニエルは偏食家。声をかけなければ平気で食事を抜く。
    しょうがないまた、食べるの忘れたとか言い兼ねないからこのリデルちゃんが一緒にご飯を食べに行って上げよう!
    私はダニエルに声を駆けようとした
    「ダニエ…ル」
    リュー…
    なんだリューと一緒だったのか…
    ダニエルの隣にはリューがいたしかも楽しそうにいや楽しそうに話しているのはリューだけだがでも知ってる。ダニエルはリューの側にいる時だけ雰囲気が柔らかくなる。
    何て言うか甘い感じ?
    その理由も私は知っている。だから私は遠回りだが元来た廊下を戻った。
    最後に見えたのはリューがダニエルにキスする瞬間。
    はぁ~こんな廊下で盛るなよ!と文句の一つでも言言ってらやりたかった。だって最近ダニエルは私の側じゃなくてリューの隣にばかりいる。それが気に入らなかったけど、内心諦めている。だって二人は付き合っているのだから。
    別に面と向かって聞いたわけじゃないけど前、ダニエルの近くに座った時見えてしまった首筋についた紅い跡。
    調度その時鈍感童貞なシュラが『蚊』にさされたか?と本気で聞いた時はシュラをはっ倒したくなった。でも、普段顔色変えないダニエル焦せり様であぁ…これは…と思っちゃったワケ!
    で、その後戦闘訓練が終わった時見ちゃったの
    リューとダニエルが痴話喧嘩する姿を…
    それで確信がついたんだよね~二人が出来てるって。おまけにリューの独占欲の強さったらないなぁ~今だってそうところ構わずダニエルに手を出している。あぁ云う男は嫌われるね!てか振っちゃえよ!もう!お腹減ってるから余計イライラしてきちゃった!
    もう、ダニエルなんか知らない!あの分だと
    ご飯食べに来ないかも。だったらいい!
    私がダニエルとリューの分も全部食べてやる!
    私が廊下を歩いていると
    「おい、リデラ?どこ行くだ広間は反対だぞ」
    調度部屋から出てきたグリフィンと鉢合わせする。
    「いいの!そっちは今お取り込み中だから!」
    「取り込み中?あぁ…そいう事」
    グリフィンは勘がいいから全部言わなくても理解してくれるのが有難い
    「もう、場所考えて欲しいよね?!」
    「まぁ~なぁ~」
    グリフィンも遠回りして私の後についてくる。
    「で、お前はこのままでいいのかよ?」
    「何が!」
    グリフィンは勘がいいでも空気読めないところが嫌い!
    「お前、ダニエルの事好きなんだろ?」
    「はぁあ何言ってるの、あんなネクラな男の何処が?」
    「でも、ダニエル、人寄せ付けないのにお前には気許してるじゃん、それに」
    「うるさいなぁ~勝手に決めつけないでよ!私は頭がよくってイケメンで強い人がタイプなの!ダニエルなんて全然タイプじゃないのよ!」
    「でもよ…」
    「私、凄くお腹減っててイライラしてるのこれ以上いらない事言ったらグリフィンでもめちゃくちゃにしちゃうよ!」
    「ハイハイわかったよ、恐いねぇ~女の焼きもちは」
    はぁあ焼きもちなんか!言い返そうとしたがやめた。それ以上グリフィンも何も言って来なかった。

    そうよ!ダニエルなんか全然私のタイプじゃないだから!
    第一私はお姉ちゃんのように振り向いて貰えない恋なんかしない。そんなの負け犬中の負け犬がする事だ。

    なのに私なんでこんなにイライラしてるの…
    いつも私の隣に居たのに…
    なんで…今は…

    「リデル…」
    「何?」
    「んん…なんでも、ほらさっさと飯食おうぜ、そうだ!アイツらの分も食っちまおうぜ!」
    グリフィンが私の肩をポンと叩く。
    ナニよ、そんな慰めいらないよ!

    「⚪️⚪️⚪️…」
    えっ…グリフィン今なんて…
    ううん、気のせいよ。聞き間違えあのグリフィンがそんな…

    私を越して行く際グリフィンが一瞬…

    「オレにしないか?」

    ってまさかね!うん!きっと私お腹減り過ぎてるだわ!
    よし食べるわよ!


    「待ちなさいよ!グリフィン!」



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