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    jidenshakun

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    jidenshakun

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    小説ではない落書きです🙇‍♀️
    🐙ちゃんのこと「おもしれーところがカワイイところ」と思ってるオタクが生産してます

    #イデアズ
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    #つぶやき
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    惚れ薬事故により本気アプローチ!せざるを得なくなる💀🐙顧客からの依頼で作っていた惚れ薬を、なんやかんやあって💀さんが誤飲してしまった。
    吐き出させようとそりゃもうガンバったものだが努力も虚しく、顔を上げた💀さんの、うっとりとろけた瞳と目が合った。視界の隅っこでピンク色に揺らめく炎がぱちんと跳ねる。わあなんだか、今のハートマークみた〜い♡
    🐙は青褪め、頭を抱えた。

    対面で遊んでいた🐙に対して💀は、全力求愛せずにはいられなくなってしまったのだ!😰💥💥

    「あれ?🐙さんこんばんは!192寮に何か用事でも、……、兄さん???」
    「いや💀さんが……、帰してくれなくて…。💧😔🤝」

    おてて繋いで192寮にお持ち帰りされた。
    振り解くことなど赤子の手を捻るより容易いが、そうしたらなんと泣かれてしまって、慄いた。
    自分の過失もあったことは否めない…、と思うといまいち強くも出られず。出来るだけ穏便に済ませたい。
    今日中には効果も切れるはず。嵐が過ぎるのを待つしかない…、と判断して同行。

    というか正しく嵐のように、
    「🐙氏…♡」「すき」「大好き」「かわいいね」「格好良いよ」「ドケチの化身♡」「おもしれー男」「筋金入りの努力家」「いつも一緒に遊んでくれてありがとう」「君と仲良しになれて本当に嬉しい」
    などと、くすぐったくて堪らない言葉が止まらない。惚れ薬風情に言わされてるだけの言葉の癖に、腹の立つことに時々ほんのちょっとキモチイイ。

    そうして時折り思い出したようにイソイソと何かの玩具をプレゼントされるが、それは心底いらないので断ると、しょんぼりしつつも諦める。そしてまた口説きに戻る。
    💀の部屋で、💀の膝に座らされて、後ろからぎゅうと捕まえられながら。

    「君が望むならなんだってしてあげるからね…!♡」
    「な、なんだって……!?🤨💗💦💥」ド・ドキーン!!💗💥
    「かわいい……、頬っぺたかぶりついても良い?」
    「!?いいわけないでしょう!!」
    「じゃあキスならいいでしょ…?ちょっとだけ!ちゅ😙、ってするだけ!先っちょだけ!お願いお願い🐙氏〜!🙏🥺💗💦🐕」
    「う゛……、ドアインザフェイス…!🤦🏻💗💗」(くらくら)

    ちゅ…❤️
    (いやマウストゥマウスやないかい)

    とかやってたら時間切れに。
    お互いに、…なんかすいませんでした……、つって解散。


    から数日後、まだ記憶に新しい(つまり、全部覚えている)次の仏゛部活動日に、
    謎の惚れ薬(ガス状)が仏゛部部室を襲う!
    (N®️Cだからあるあるだね)
    (🐍氏「今回も誰か何かやらかしたか…🤦🏻」(授業の台詞))

    なんという神の悪戯か…、今度は🐙氏に効果が発動してしまった!!🤦🏻💥💥

    嘘でしょ今度は🐙氏…!?拙者ら黒歴史刻み過ぎでは!?
    あの🐙氏が!この僕相手に!あんな流されちゃったヤバい薬!!拙者一体どうなっちゃうの〜!?😵‍💫🌪

    めちゃくちゃロマンティックに口説き落とされてしまう…😰、童貞捨てる前に非処女になっちゃうかもしれない……。

    むしろそれならまだしも(それならまだしも!?)、
    今度こそ、なんでもしてあげちゃう💖展開というか、僕のこの身の全てをこの子にあげることになっちゃうのでは……?😰死んだ?

    と構えていたら、鞄をゴソゴソし始める🐙氏。取り出したのは、レジュメだろうか…?

    「💀さん見てください、満点なんですよ」
    「えっ? あ  ほ、ほんとだね………?」
    「しかもクラスで僕ひとりです!!😌✨僕だけが満点だったんですよ!😊🌸前回の時も…、ほら!!僕、とっても優秀なんですよ!🤗💕🍎🌟」
    「………んwwwwwwwす、すっごいねえ🐙氏!wwwwww」
    「賞賛して良いですよ!😊💓今らうんじの損益計算書も出すので見てください😤」
    「ンフフフフwwwwwwwそういう自己アピールするの?wwwはあ……、🤣
    君って本当にかわいいね…w」
    「えっ?」
    「えっ?」

    思わず、頭なでなでしながら褒めたら、
    ガラス玉みたいにきれいな瞳をうるうるさせて、🐙が、僕の目の前で盛大に照れた。みるみるうちに肌がピンク色に染まって、もう耳まで赤い。もじもじと蠢いていた指が、💀の服の袖をちょいと摘む。

    「えっ??かわいい」
    「…💀さん、キスしたいです…♡この間みたいに」
    「………オッケー!👍」

    そもそもの好感度大分高いやないか〜い🥂オチ


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    👏👏👏💖💖💖💖💖💖💗💗💗☺☺☺☺💙💜💙💜💙💜☺☺💞💞💞💞💖💖💖💖😍💕
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    jidenshakun

    DONE攻めの匂いが大好きな受け、攻めのことが好きなあまり奇行に走っているところを攻めに目撃されて何してんの?(笑)😅って言われる受け それが好きなんどす…… ほんとに
    眠れない僕を置いて笑った 御伽噺では、と笑われそうなことだが、アズールは一度、部活の先輩イデア・シュラウドとバスに乗って、麓の街へ出掛けたことがある。いつか遊んでみたいねと二人で話していたボードゲームが、そこへ行けば購入出来ることを知ったからだ。ネットで注文するというのも勿論出来たが、出品元も配送日もどうにも不明瞭で、これは足を運んだ方が手早く確実に手に入りそうだと判断し、そういうことになったのだった。

     深海からやって来た人魚としては充分感動したものだったが、バスと名乗るには本数が異様に少ないらしい賢者の島のそれは、帰る頃には乗客でぎゅうぎゅう詰めだった。アズールはいつの間にか、イデアの腕の中に閉じ込められるような体勢になっていた。『ゴメン……、ゴメン、拙者のカベドンとかほんとダレトク…。』といったようなことを仕切りにブツブツと呟いて、普段以上に青い顔をしていたこと、洗濯洗剤なのか彼そのものなのか、ふわふわと香る匂いをいつもより強く感じたことを覚えている。
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