あなたの燭へしが知りたい(俳優×小説家燭へし)「(仮題)アンダンテ」 俳優×小説家燭へし
●どんな設定の燭へしですか?
長船光忠(俳優)
大学に入るまでスカウトされることはあったけれど芸能界には興味なし。
入学直後ふと手にした小説『冷たい夜』(クニエ著だが実は長谷部の著作)を読んでこの男を演じてみたいと思う。大学の演劇部を覗いてみるが肌にあわず、演劇部に顔を出していた鶴丸に誘われるままにモデル事務所に所属し、また同時期にひきあわされた長谷部の書く言葉にほれ込み「脚本を書いてほしい」と頭を下げる。「脚本は書けない」「じゃあ設定とセリフだけでも」光忠が口にする科白に答えるように長谷部が言葉を紡ぐ。科白応酬を繰り返すうちに長谷部に惹かれていく。大学3年の終わりごろから俳優としての仕事をするようになる。
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