おもちと一緒!!それはいつものように昼のティータイムで休憩しているときのことだった。
「アーサー!!なんかこのこお前に似とらん?」
「ちょいきなり庭に入ってくんなよ!!あと何だよそいつ!!」
「ん〜なんやろ?なんかめっちゃもちもちしてるで。あとアーサーに1番最初に見せたかったから堪忍な〜。」
「うっ…しょうがねぇなぁ…。」
「ほんまに!?ありがとな!!」
「I want to have tea time.」
「「!?!!?」」
少しアントーニョと話してて忘れていたがどうやらアントーニョが連れてきたやつは驚いたことに話せるらしい。
見た目はシルクハットを被った白くて丸いやつ。おまけに眉毛が太い。
「こいつティータイムするのか…?」
「そうなん?」
「As a gentleman, it is a matter of course for me.」
いやいやこんな丸い紳士聞いたことねぇよ。くっそ…こいつに嫉妬してきた。俺だってアントーニョに触れてぇよ!!
「アーサー?ぷるぷる震えてどないしたん?」
「アントーニョ…今すぐこっち来い。」
「えぇよ?」
アントーニョが目の前に来たところで白い変なやつを掴み地面に移動させる。
「Don't touch me」
「うるせぇ!!アントーニョは俺のだぞ!!」
「アーサー…もしかして…。」
「?」
「…ハグしたかったん?///」
「まぁ正解だな。」
そう言って素早くアントーニョを抱きしめた。何故か足に白い変なのがぶつかってくるのでドヤ顔してやると、面白いことに悔しそうな表情をしていた。
「At least put it on a chair」