namerodeath
REHABILI支部で素敵な「洋三に100の質問」を書いている方がいらして、凄く可愛くって素晴らしかったのと、100の質問世代なので凄く懐かしくて私も便乗してしまいました(笑)ただ、リハビリと息抜きに書いたので50問までです。残りの半分はいつか書きます!
ここから注意
此方は可愛い三とかっこよくて大人な洋はいません。お借りしました。http://bianca77.easter.ne.jp/100/10
洋三に100の質問洋三に100の質問
1 あなたの名前を教えてください
三「三井寿」
洋「水戸洋平」
2 年齢は?
三「18」
洋「15」
3 性別は?
三「男だな」
洋「男だね」
4 貴方の性格は?
三「性格?あー…諦めが悪い?」
洋「そこは自信持ちなよ。って言いたいとこだけど、結構諦め良いとことかあるよね。…俺ははなんだろ?」
5 相手の性格は?
三「お前は優しいし面倒見良くて結構嫉妬深いよな(ニヤニヤ)」
洋「……。アンタはエロい」
三「それ性格じゃねーだろッ」
6 二人の出会いはいつ?どこで?
三「あー…体育館」
洋「ボコボコにしました」
7 相手の第一印象は?
三「痛かったし怖かった」
洋「まぁ、そりゃあんたが悪ぃ事したからね」
三「……」
洋「ま、その件についてはもう済んだことだから」
37591 あなたの名前を教えてください
三「三井寿」
洋「水戸洋平」
2 年齢は?
三「18」
洋「15」
3 性別は?
三「男だな」
洋「男だね」
4 貴方の性格は?
三「性格?あー…諦めが悪い?」
洋「そこは自信持ちなよ。って言いたいとこだけど、結構諦め良いとことかあるよね。…俺ははなんだろ?」
5 相手の性格は?
三「お前は優しいし面倒見良くて結構嫉妬深いよな(ニヤニヤ)」
洋「……。アンタはエロい」
三「それ性格じゃねーだろッ」
6 二人の出会いはいつ?どこで?
三「あー…体育館」
洋「ボコボコにしました」
7 相手の第一印象は?
三「痛かったし怖かった」
洋「まぁ、そりゃあんたが悪ぃ事したからね」
三「……」
洋「ま、その件についてはもう済んだことだから」
しおん
DONE※死ネタ※付き合ってない洋三
以前呟いた
ハナミチからミッィサンの死を聞いたその日1人で呆然と海沿いの道を歩きながら「あー…、(あれもこれも)あんたがそばにいる時に言えばよかった」て呟きながら自分でも気付かぬうちにツー…て涙流す水戸洋平
ネタを自分の癖hekiに素直になって描きました
momosodate
INFO8/20スパコミ 三井独尊5内で頒布予定全年齢/A5/全54P/会場価格800円(予定)
※サンプル部分のみの軽い自慰表現あり
三井視点と水戸視点の2部構成
三井編は風邪の水戸のお見舞いに行く話。(翔陽戦前くらい)
水戸編は襲撃事件後から段々三井に惹かれていく水戸の話。(原作やアニオリ回を織り交ぜながらのぶつ切り話)
設定や時系列などふんわりです。 15
syakedaikon0
PROGRESS三を監禁する洋(15)の洋三、進捗更新しました。暴力描写、モブ三etc注意。差別偏見が激しい世界です。
徒花でいーよ ミーンミンミンミン……蝉の音がやかましい。真上で傘のように広がる青葉が、8月の日差しを必死に受け止めている。が、それでも肌にじっとりと纏わりつくような暑さ。
俺は蝉の声に負けないくらいの大声でわははと笑った。特段面白い話を聞かされたわけではない。ただ、隣を歩く田中が、反応が乏しいとみると余計に張り切ってしまうやつだったから。
「な、三井もそう思うだろ!アリサちゃんてスゲー巨乳でよぉ、あの乳に顔埋めたいって──」
ああ、アイスが食べたい。あのとき、あの7月の夕暮れに食べたアイスはすごく美味かった。面と向かっていえやしないけど、多分それは一緒にいたやつのおかげで……あー、バスケ。バスケがしてぇ。今突然、したくてたまらなくなった。
14305俺は蝉の声に負けないくらいの大声でわははと笑った。特段面白い話を聞かされたわけではない。ただ、隣を歩く田中が、反応が乏しいとみると余計に張り切ってしまうやつだったから。
「な、三井もそう思うだろ!アリサちゃんてスゲー巨乳でよぉ、あの乳に顔埋めたいって──」
ああ、アイスが食べたい。あのとき、あの7月の夕暮れに食べたアイスはすごく美味かった。面と向かっていえやしないけど、多分それは一緒にいたやつのおかげで……あー、バスケ。バスケがしてぇ。今突然、したくてたまらなくなった。
cica
PROGRESS前回あげた松→三←洋の893パロの続きが読みたいとのお声をいただいたので、進捗報告です。元々893パロ自体続かせるつもりがなかったのでこのまま続けられればしぶにまとめます。早く読みたくてなんでも許せる方だけどうぞ。注意⚠︎
・進捗なので校閲してません。
・三が襲われそうになる描写があります。
パス変えました。
パスを知りたい方はDMください! 2402
cica
DONE松三で洋三の松→三←洋の893パロという設定盛り沢山な作品です。普段の私の作品とは毛色が違うので、注意書きを確認の上、なんでも許せる方だけご覧ください。
注意⚠
・ふたりとも三に振り回されてます。
・三が大分歪んでます。
・愛も救いもありません。
・直接的な描写はありませんが性行為を想起させる描写があります。 2450
YHY_1banin
DOODLE성공률 100%! 정대만이 뭘 죽어도 허락 안 해줄때 쓰는 양군의 필살기양호열이...여장?하고... 끼를? 부립니다...
대만이는 안나오지만 호열대만입니다...
근데 호댐러이실수록 안 괜찮으실 거 같아요......
정말저엉~~~말 뭐든지 다 괜찮으신 분만...
PW: OK? (y/n)
adachiii1111
DOODLE入った🏩がsmルームだった洋三。テーマパークみたいにはしゃいでおもちゃ広げてテンション上がった🔥が「折角だし全部使って好きにしていいぜ!まぁ15さいのヨーヘー君にはできねぇか〜💙」と煽ってしまい本当に全部使って泣かされる事が決定する 3
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DONE洋三 お題「ビニール傘」相合い傘がしたくてたまらない両片思い洋三の話
相合い傘。それは憂鬱な雨の日を一気に天国へと変えるキャッキャウフフなイベント。一度傘の中に入ればそこは二人だけの世界。「あ、ごめん体当たっちゃった……」「ん……もっと近く来なよ。濡れちゃう」だとかいう甘酸っぱ〜い会話が量産される、急展開余儀なしの大チャンスだ。
つまり俺は何が言いたいのかって?いいぜ、ズバリ言ってやる。
相合い傘がしたいッッッッ!!!!
ターゲットは俺が絶賛片思い中である水戸洋平だ。この日のために相合い傘の何たるかを研究し、逆さのてるてる坊主を吊るしまくり、オシャンな傘も買い込んだ。気合は十分だ。雨足はムードの演出には少々熱烈すぎる勢いだが、傘さえさせりゃ何でもいい。
4484つまり俺は何が言いたいのかって?いいぜ、ズバリ言ってやる。
相合い傘がしたいッッッッ!!!!
ターゲットは俺が絶賛片思い中である水戸洋平だ。この日のために相合い傘の何たるかを研究し、逆さのてるてる坊主を吊るしまくり、オシャンな傘も買い込んだ。気合は十分だ。雨足はムードの演出には少々熱烈すぎる勢いだが、傘さえさせりゃ何でもいい。
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DONE洋三 お題「おにぎりの具」彼氏の洋が作ったおにぎりの中身が、虹色に発光していて(!?!?)となる話
おにぎりをかじる瞬間って、ワクワクする。やっと食事にありつけるという空腹からの欲と、さあて具はなんだろうかという期待感がないまぜになるからだ。
それが、恋人の手料理であったならば尚更。
だから三井はいつも以上に期待感を持って、がぶり、と齧り付いた。モシャモシャと咀嚼して、目をつぶって具の予想を立てる。ジューシーで甘くて、なんだか不思議な味わい。ツナでもないしおかかでもない。全然わからねぇ。
ドキドキしながら目を開けて、大きなおにぎりに視線を落として。
「エッッッッッッッ…………!?!?………ッッ!?!?!?」
絶句した。
だって、なんか、なんかアレだ。なんというか、なんというかだ。
目をこする。変わらない。深呼吸して頬をつねって、水道まで走って行って頭から水を浴びても、なにも変わらない。
7666それが、恋人の手料理であったならば尚更。
だから三井はいつも以上に期待感を持って、がぶり、と齧り付いた。モシャモシャと咀嚼して、目をつぶって具の予想を立てる。ジューシーで甘くて、なんだか不思議な味わい。ツナでもないしおかかでもない。全然わからねぇ。
ドキドキしながら目を開けて、大きなおにぎりに視線を落として。
「エッッッッッッッ…………!?!?………ッッ!?!?!?」
絶句した。
だって、なんか、なんかアレだ。なんというか、なんというかだ。
目をこする。変わらない。深呼吸して頬をつねって、水道まで走って行って頭から水を浴びても、なにも変わらない。
歩/零
TRAINING洋三ワンドロワンライ 5/25「喧嘩/おにぎりの具」※96年軸。社会人×プロ選手
※かっこいい三井はいないどころか見方によっては幼児化
※ひたすら優しい水戸しかいない
前半三井視点、後半水戸視点です
余談:「疲れた人に夜食を~」という某漫画を読んで三にこのメニューを食べさせたいと思ってこうなりました
あ、駄目だ止まらねえ。
もはや出発点を失った喧嘩は落としどころを見つけられず、口から出るのは自分でも解るほど理不尽な詰りだ。頭の片隅にほんの僅か残る理性がやめろと静止を促しているのが分かっていても、知らず知らずのうちに内部に積もっていたストレスは言うことを聞いちゃくれない。
バスケ以外の慣れない仕事や人間関係、いずれバスケ界のためになるとは分かっていても、プレイだけをしていたいというフラストレーション。無理をしているつもりはなかった、まだ頑張れると思っていた、これくらいなんて事はないとこなしていたはずがいつの間にか許容量を越えていたらしい。自分をコントロールできない情けなさも手伝って感情の暴走を抑えられない。制御できないことにまだ苛立つ。負のループだ。
5193もはや出発点を失った喧嘩は落としどころを見つけられず、口から出るのは自分でも解るほど理不尽な詰りだ。頭の片隅にほんの僅か残る理性がやめろと静止を促しているのが分かっていても、知らず知らずのうちに内部に積もっていたストレスは言うことを聞いちゃくれない。
バスケ以外の慣れない仕事や人間関係、いずれバスケ界のためになるとは分かっていても、プレイだけをしていたいというフラストレーション。無理をしているつもりはなかった、まだ頑張れると思っていた、これくらいなんて事はないとこなしていたはずがいつの間にか許容量を越えていたらしい。自分をコントロールできない情けなさも手伝って感情の暴走を抑えられない。制御できないことにまだ苛立つ。負のループだ。
syakedaikon0
DONE洋三 お題「カレンダー」徳+三の洋三の話
価値観が15年で平成→令和となっている、徳男が結婚している等ご注意ください。
一生を祝わせて 結局、会うことができたのは12月の末だった。
高校時代は毎日の事のように会っていて、グレていたときなんて親の顔より見たと思ったのに、まったく社会人というのは多忙な生き物だ。その多忙な合間を縫って、三井の応援に駆けつけ、変わらずあの旗を持ち上げているのだから嬉しいやら心配やら、気恥ずかしいやらである。
「よ、徳男」
「三ッちゃん!」
だから会うのは決して久しぶりというわけではない。けれど、こうしてサシで飲むのはしばらく振りだった。
先についていた堀田に習って座敷に乗り上げると、目の前の親友がわかりやすくソワソワとしだしたのがわかる。まあまあ、落ち着けよ徳男。今日はお前にとっても特別な日にしてやるからさ。
4736高校時代は毎日の事のように会っていて、グレていたときなんて親の顔より見たと思ったのに、まったく社会人というのは多忙な生き物だ。その多忙な合間を縫って、三井の応援に駆けつけ、変わらずあの旗を持ち上げているのだから嬉しいやら心配やら、気恥ずかしいやらである。
「よ、徳男」
「三ッちゃん!」
だから会うのは決して久しぶりというわけではない。けれど、こうしてサシで飲むのはしばらく振りだった。
先についていた堀田に習って座敷に乗り上げると、目の前の親友がわかりやすくソワソワとしだしたのがわかる。まあまあ、落ち着けよ徳男。今日はお前にとっても特別な日にしてやるからさ。
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DONE洋三 お題「ケーキ」誕生日限定アクシデント体質の三が、洋を巻き込む話
ハッピー・バースデイ・アクシデンツ 物心ついたときから、誕生日のケーキが無事だったことなんて一度もなかった。
あるときは持ってくる途中で道に盛大にぶちまけ、あるときはカラスに攫われ、またあるときはろうそくに火をともしたらなんやかんやで家が全焼した。
誕生日限定のアクシデント体質。それが三井寿の生まれた星の下だった。
だが同時に、三井は諦めの悪い男でもある。たとえこれまでの27年間そのような誕生日を過ごしていても、大きなホールのケーキを無事に食べきるという夢を諦めたことはない。
だからこうして28回目の誕生日も、懲りずに自分用のホールケーキを注文している。正直ちょっと恥ずかしいが、他のやつに取りに行かせて交通事故に巻き込まれるアクシデントが発生してからは自分で取りに行くことにしている。幸いなことに怪我は3日ほどで治る軽いものですんだが、膝に包帯を巻いた部の後輩の姿はかなりしっかりめに三井のトラウマになった。
7367あるときは持ってくる途中で道に盛大にぶちまけ、あるときはカラスに攫われ、またあるときはろうそくに火をともしたらなんやかんやで家が全焼した。
誕生日限定のアクシデント体質。それが三井寿の生まれた星の下だった。
だが同時に、三井は諦めの悪い男でもある。たとえこれまでの27年間そのような誕生日を過ごしていても、大きなホールのケーキを無事に食べきるという夢を諦めたことはない。
だからこうして28回目の誕生日も、懲りずに自分用のホールケーキを注文している。正直ちょっと恥ずかしいが、他のやつに取りに行かせて交通事故に巻き込まれるアクシデントが発生してからは自分で取りに行くことにしている。幸いなことに怪我は3日ほどで治る軽いものですんだが、膝に包帯を巻いた部の後輩の姿はかなりしっかりめに三井のトラウマになった。
歩/零
TRAINING洋三ワンドロワンライ 5/18「ケーキ/カレンダー/留守電」高校生×大学生
※水戸の家庭環境および誕生日を3月あたりに捏造しています
※90年でも96年でもどちらでも
Aセクな感じで書こうと思ったはずなのに、ただの初めて恋を知った少年になってしまった
※何でも許せる方
遅ればせながらHBD
バイトを終えて帰宅した水戸はいつも通り居間の電気をつけた。居間といってもワンルームなので他にあるのは狭い台所と風呂トイレだけだ。高校に上がると同時に始めた一人暮らしは自分だけの城で、バイトへ行く前と何一つ変わらず水戸を迎えた。
少し前からの癖でちらりと壁にかけられたカレンダーを見やる。どこかの会社の名前が入った貰い物のシンプルなそれは色味も物も少ない部屋に馴染んでいる。何もかもが見慣れたいつも通りの自室の中、カレンダーにつけられた赤丸だけが浮いていて、視界に捉えるたびにそわそわとした。
そもそもこれを書き込んだのは水戸ではない。
前回水戸の部屋に三井が来ていた時のことだ。進学した大学でもバスケを続けている三井だが、その日は体育館の点検だか学校の何だったかで(要は忘れた)部活が休みになり、突然湘北のバスケ部に顔を出した。習慣で友人たちと見学をしていた水戸は、せっかく休みなのにバスケしてたら休みにならねえじゃん、と心の中だけで笑いながら後輩たちと楽しそうにプレイしている三井を眺めていた。
3111少し前からの癖でちらりと壁にかけられたカレンダーを見やる。どこかの会社の名前が入った貰い物のシンプルなそれは色味も物も少ない部屋に馴染んでいる。何もかもが見慣れたいつも通りの自室の中、カレンダーにつけられた赤丸だけが浮いていて、視界に捉えるたびにそわそわとした。
そもそもこれを書き込んだのは水戸ではない。
前回水戸の部屋に三井が来ていた時のことだ。進学した大学でもバスケを続けている三井だが、その日は体育館の点検だか学校の何だったかで(要は忘れた)部活が休みになり、突然湘北のバスケ部に顔を出した。習慣で友人たちと見学をしていた水戸は、せっかく休みなのにバスケしてたら休みにならねえじゃん、と心の中だけで笑いながら後輩たちと楽しそうにプレイしている三井を眺めていた。
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DONE洋三 お題「留守電」両片思い洋三+桜木です
5秒後、桜木はブワッと泣いた 古いアパートに、ギシギシと軋む床、シミの付いた薄い壁。
──俺は今、桜木の家に居る。
何故か。桜木の親友である、水戸のことで話があるからだ。
しょうがないと思う。
だって、バカな行動を起こした俺を思い切りぶん殴って止めてくれて、その上庇ってバスケを続けさせてくれたんだ。もちろん水戸的には桜木の邪魔するやつをはっ倒しただけなんだろうけど、俺にとってはどん底の人生を一変させた大恩人なわけで。そして俺は恩義を感じるとどっぷりと好きになってしまうタチなわけで。
『あー、カッケーな』とぼんやりと思っていた俺の心は、『へえ、髪、似合ってるじゃん』などという水戸の微笑みでコロコロコロ〜っと落ちた。あっけないもんだ。
3753──俺は今、桜木の家に居る。
何故か。桜木の親友である、水戸のことで話があるからだ。
しょうがないと思う。
だって、バカな行動を起こした俺を思い切りぶん殴って止めてくれて、その上庇ってバスケを続けさせてくれたんだ。もちろん水戸的には桜木の邪魔するやつをはっ倒しただけなんだろうけど、俺にとってはどん底の人生を一変させた大恩人なわけで。そして俺は恩義を感じるとどっぷりと好きになってしまうタチなわけで。
『あー、カッケーな』とぼんやりと思っていた俺の心は、『へえ、髪、似合ってるじゃん』などという水戸の微笑みでコロコロコロ〜っと落ちた。あっけないもんだ。
Water2217
DONE中国語注意!洋三 - 錄影帶
大學生設定
只是剛剛交往不久的兩人
想寫三井意外發現洋平暗戀自己很久
總之就是很簡短的一篇文
洋三 - 錄影帶「喂,洋平,啤酒在哪?」
剛洗完澡的三井從浴室走出來,第一件事問的,當然是啤酒在哪。
「在雪櫃呀,我回來後第一時間就把啤酒放在雪櫃。」
聽到洋平的話後,三井就走到廚房打開雪櫃門查看。不愧是洋平,果然一早就把啤酒放在雪櫃內。
「你洗完澡了嗎?」坐在電視機前的洋平問。
不過身子還是暖暖的三井只想著啤酒,沒有馬上回答。他從雪櫃中拿出啤酒,喝了一口後才回答:「嗯,我用完了,你去吧。」
「好,你肚餓的話就隨便拿東西吃吧,我很快就洗完。」
「哦,你慢慢吧。」
和洋平交往已經一段時間,但三井這次也只是第二次來到洋平的家。洋平的家並不大,就是一間普通的1K住宅,所以他們平時都寧願去三井家消磨時間。
雖然說和洋平是在高中便認識,但三井對他的認識還是很少,不過就是這份神秘感才讓三井著迷。三井坐在地上,抬頭四看房裹的擺設,想要透過這些來進一步了解自己的男朋友。三井見電視機下面的櫃子塞滿了書本、VCD和錄影帶,便忍不住上前翻查,想看看裹面有沒有甚麼黃色書籍,卻意外地看到櫃的深處放了一排古舊的錄影帶,上面的標籤和外套都因擺放時間太久而發黃,連標籤上面的墨水字都化了起來。
1754剛洗完澡的三井從浴室走出來,第一件事問的,當然是啤酒在哪。
「在雪櫃呀,我回來後第一時間就把啤酒放在雪櫃。」
聽到洋平的話後,三井就走到廚房打開雪櫃門查看。不愧是洋平,果然一早就把啤酒放在雪櫃內。
「你洗完澡了嗎?」坐在電視機前的洋平問。
不過身子還是暖暖的三井只想著啤酒,沒有馬上回答。他從雪櫃中拿出啤酒,喝了一口後才回答:「嗯,我用完了,你去吧。」
「好,你肚餓的話就隨便拿東西吃吧,我很快就洗完。」
「哦,你慢慢吧。」
和洋平交往已經一段時間,但三井這次也只是第二次來到洋平的家。洋平的家並不大,就是一間普通的1K住宅,所以他們平時都寧願去三井家消磨時間。
雖然說和洋平是在高中便認識,但三井對他的認識還是很少,不過就是這份神秘感才讓三井著迷。三井坐在地上,抬頭四看房裹的擺設,想要透過這些來進一步了解自己的男朋友。三井見電視機下面的櫃子塞滿了書本、VCD和錄影帶,便忍不住上前翻查,想看看裹面有沒有甚麼黃色書籍,卻意外地看到櫃的深處放了一排古舊的錄影帶,上面的標籤和外套都因擺放時間太久而發黃,連標籤上面的墨水字都化了起來。
syakedaikon0
DONEワンライお題「ん」洋三のデートに巻き込まれるリョの話です。
洋三のデートに何故か俺がいる!? うげ、三井サン。
アンナに無理矢理連れられて来た動物園で、その姿を発見して思わず顔を顰める。
まず出先で知り合いに会うのが嫌だし、地図を食い入るように見ているアンナと一緒で、しかも相手が三井サンとなれば尚更。しかも──
「絶対デートじゃん……」
シンプルな無地の白Tに、カジュアルな黒のシングルブレスト。これまた黒のスキニーパンツが、足の長さを際立たせ、スタイルの良さを特徴的にしている。胸元には、シルバーリングのかかったネックレス。
正直に言ってしまえば、かっこいい。似合っている。なにか得体の知れない色気が溢れていて、ムカつくことに先程から人々の視線を集めまくっている。人々、が女だけでなく老若男女に当てはまってしまうのがこの人の恐ろしいところだ。
5732アンナに無理矢理連れられて来た動物園で、その姿を発見して思わず顔を顰める。
まず出先で知り合いに会うのが嫌だし、地図を食い入るように見ているアンナと一緒で、しかも相手が三井サンとなれば尚更。しかも──
「絶対デートじゃん……」
シンプルな無地の白Tに、カジュアルな黒のシングルブレスト。これまた黒のスキニーパンツが、足の長さを際立たせ、スタイルの良さを特徴的にしている。胸元には、シルバーリングのかかったネックレス。
正直に言ってしまえば、かっこいい。似合っている。なにか得体の知れない色気が溢れていて、ムカつくことに先程から人々の視線を集めまくっている。人々、が女だけでなく老若男女に当てはまってしまうのがこの人の恐ろしいところだ。
syakedaikon0
DONE洋三ビビって洋の告白にOKしちゃった三の話です。
下品注意!
責任を取りやがれ!! 水戸洋平。みとようへい。みと、よーへー。
口の中で転がすだでも、体が固くなる響きだ。その恐ろしさは細胞レベルで体に刷り込まれている。
桜木の親友で、俺の恩人で、えぇっと、そんなかんじだ。仲がいい方ではなく、むしろ俺としてはちょっと避けたいくらいで。もちろん恩義は感じているし、感謝は直接言葉でも伝えた。水戸の方も、あの凍える眼差しは何だったのかというくらい軟化した態度で接してくれて。軟化しすぎて、ちょっと困ってる。
「あ、三井さん、もう終わり?」
「おう。待たせてわりい」
「見てるの楽しいからいいよ。じゃあほら、手繋ご?」
「わ、わかった」
あの日俺をさんざ殴った手が、壊れ物でも触るように優しく包み込んでくる。視線を落としても、いつもと変わらない何を考えているのかわからない笑みだ。
4452口の中で転がすだでも、体が固くなる響きだ。その恐ろしさは細胞レベルで体に刷り込まれている。
桜木の親友で、俺の恩人で、えぇっと、そんなかんじだ。仲がいい方ではなく、むしろ俺としてはちょっと避けたいくらいで。もちろん恩義は感じているし、感謝は直接言葉でも伝えた。水戸の方も、あの凍える眼差しは何だったのかというくらい軟化した態度で接してくれて。軟化しすぎて、ちょっと困ってる。
「あ、三井さん、もう終わり?」
「おう。待たせてわりい」
「見てるの楽しいからいいよ。じゃあほら、手繋ご?」
「わ、わかった」
あの日俺をさんざ殴った手が、壊れ物でも触るように優しく包み込んでくる。視線を落としても、いつもと変わらない何を考えているのかわからない笑みだ。
歩/零
TRAINING洋三ワンドロワンライ 5/11「『ん』」8割リョ語り、最後にちょっと洋だけどよみつと言い張る
時代背景適当
色々と薄目で見てください
※暗いです
三井サンが引退を発表した。
所属していたチームが優勝した矢先だったから知らなかった関係者や世間は驚愕していたが、俺はといえば絶対口外しないことを前提に個人的に前もって知らされていたので、正式な発表の日に「今日だったのか」程度の感想だった。もちろん直後にひっきりなしに共通の知人や高校時代の先輩後輩から連絡が来るという対応には見舞われたが。
俺としてももったいないと思っていたけれど、チームが優勝した直後、まるで見計らったかのように彼の膝は限界を訴えたらしい。
まるでもういいよ、もう大丈夫だよとでも言うように。
引退会見まできっちり終わらせ表舞台での仕事を全て終了した途端、今度は心が彼自身に対して休息を促すかのように三井サンは深い眠りに就いた。
3781所属していたチームが優勝した矢先だったから知らなかった関係者や世間は驚愕していたが、俺はといえば絶対口外しないことを前提に個人的に前もって知らされていたので、正式な発表の日に「今日だったのか」程度の感想だった。もちろん直後にひっきりなしに共通の知人や高校時代の先輩後輩から連絡が来るという対応には見舞われたが。
俺としてももったいないと思っていたけれど、チームが優勝した直後、まるで見計らったかのように彼の膝は限界を訴えたらしい。
まるでもういいよ、もう大丈夫だよとでも言うように。
引退会見まできっちり終わらせ表舞台での仕事を全て終了した途端、今度は心が彼自身に対して休息を促すかのように三井サンは深い眠りに就いた。
syakedaikon0
DONE洋三(こいつ俺のこと好きだろ……)と思っている悪い洋三が火遊びにもならない遊びをしようとする話です。
ちょっと性格悪めなので注意。
火遊びにならない「ミッチー、大丈夫?酔っちゃった?」
「ん……だいじょぶ」
「あはは、人の肩に頭預けて言う台詞じゃないね」
行きつけの居酒屋、帰り際の一幕だ。もう何千回と繰り返している。三井に呼び出されて店に来るのも、呼んでくせして先に潰れてこうやって甘えられるのも。
まあ、三井さんってもともと人懐っこいほうだし。高校時代は流川とかに頭乗せてるのくらいよく見たし。この人にとっては当たり前の距離感なんだろう──とは、ならなかった。
(三井さん、俺のこと好きすぎでしょ)
水戸は、自身が鋭い方であると自負している。こと恋愛に関しては特に顕著で、相手が気づいていない想いにも先に気づくほどだ。三井のことは別に好きでもないが、ボコられた相手に好意を抱ける精神性はかなり気になっている。
5316「ん……だいじょぶ」
「あはは、人の肩に頭預けて言う台詞じゃないね」
行きつけの居酒屋、帰り際の一幕だ。もう何千回と繰り返している。三井に呼び出されて店に来るのも、呼んでくせして先に潰れてこうやって甘えられるのも。
まあ、三井さんってもともと人懐っこいほうだし。高校時代は流川とかに頭乗せてるのくらいよく見たし。この人にとっては当たり前の距離感なんだろう──とは、ならなかった。
(三井さん、俺のこと好きすぎでしょ)
水戸は、自身が鋭い方であると自負している。こと恋愛に関しては特に顕著で、相手が気づいていない想いにも先に気づくほどだ。三井のことは別に好きでもないが、ボコられた相手に好意を抱ける精神性はかなり気になっている。
syakedaikon0
DONE洋三お題「かさぶた」
一度別れて復縁するタイプの洋三(バカップル)
リョが結婚指輪しているので注意。
恋は盲目 あ、三井さん。
思ったことが、そのまま口に出なくてよかった。きっとごまかしきれない色をしていたから。
居酒屋の通路に面した席に座った三井さんは、相変わらずの風貌だ。随分会っていないように感じるのに、少しも変わっていない。ただ、見慣れないスーツを着込んで対面に座る人に気の抜けた笑みを向けている。
……何でこの店に来たんだろうか。水戸がここで働いていることは、以前確かに伝えた。でもそうか。あの人のことだから、すっかり忘れてしまったのだろう。水戸のことは、もう。
ガヤガヤと繁盛する居酒屋で、耳が勝手にあの人の声を拾う。どんなときでも水戸に届く、耳障りの良い声。対面に座る人は、どうやらなかなか深い関係のようだ。気を許せる人にしか聞かせない声色をしている。いつの日か、みと、と甘えるように呼ばれたことを思い出した。
3044思ったことが、そのまま口に出なくてよかった。きっとごまかしきれない色をしていたから。
居酒屋の通路に面した席に座った三井さんは、相変わらずの風貌だ。随分会っていないように感じるのに、少しも変わっていない。ただ、見慣れないスーツを着込んで対面に座る人に気の抜けた笑みを向けている。
……何でこの店に来たんだろうか。水戸がここで働いていることは、以前確かに伝えた。でもそうか。あの人のことだから、すっかり忘れてしまったのだろう。水戸のことは、もう。
ガヤガヤと繁盛する居酒屋で、耳が勝手にあの人の声を拾う。どんなときでも水戸に届く、耳障りの良い声。対面に座る人は、どうやらなかなか深い関係のようだ。気を許せる人にしか聞かせない声色をしている。いつの日か、みと、と甘えるように呼ばれたことを思い出した。
syakedaikon0
DONE洋三お題「火を付ける」
洋三がCM出演する話。
大人・三プロ選手設定注意です
トレンド一位『禁煙CM』「彼氏でもいいですか?」
などと。思わず『え、すみませんもう一度』と聞き返してしまうような台詞を放たれて、CMディレクターを任された田中は閉口してしまう。長らくこの仕事についてきて、もうベテランとも言える頃合いになってきたが、このような手合いは初めてだ。世間の評価が蘇る。『おもしれー男、三井寿』
「え、すみませんもう一度」
「このCMの相手役、俺の彼氏でもいいですか?」
「あー、彼氏さん、は業界人でいらしゃいます……?」
「や、普通に一般人です。でもすげーかっけーんで行けます」
断言だ。煌めくような笑顔を向けられて、はは、と笑みが溢れる。
「えぇと、どうしても?」
「はい。この、俺が相手のタバコに火をつけるシーンあるじゃないすか。これ、俺彼氏以外にやりたくねーんで。まだ決まってないんですよね?」
3354などと。思わず『え、すみませんもう一度』と聞き返してしまうような台詞を放たれて、CMディレクターを任された田中は閉口してしまう。長らくこの仕事についてきて、もうベテランとも言える頃合いになってきたが、このような手合いは初めてだ。世間の評価が蘇る。『おもしれー男、三井寿』
「え、すみませんもう一度」
「このCMの相手役、俺の彼氏でもいいですか?」
「あー、彼氏さん、は業界人でいらしゃいます……?」
「や、普通に一般人です。でもすげーかっけーんで行けます」
断言だ。煌めくような笑顔を向けられて、はは、と笑みが溢れる。
「えぇと、どうしても?」
「はい。この、俺が相手のタバコに火をつけるシーンあるじゃないすか。これ、俺彼氏以外にやりたくねーんで。まだ決まってないんですよね?」
syakedaikon0
DONE洋三お題「意気地なし」
よく喋るタイプの洋三が洋の家で駄弁っているだけ。
三が大学生&モブの名前がいっぱい出るので注意。
覚悟を決めたらどうなんだ「あーさみ!すげーさみぃ。おい水戸、はやく暖房付けろ!」
「はいはい。あ、ミッチーそのまま入んないでよ。ちゃんと外で雪落として」
「んな冷たいもん触れっか。ほら、部屋んなかビショビショにされたくなくば早く落とせぃ」
なんて横暴な。この雪の中、『駅にいるから来い』と呼び出した挙げ句のこれである。
寒さで顔を赤くした2個上の先輩を外に押し出してパタパタと叩いてやる。ん、と両腕を開く姿は世話をされ慣れている。癪だがしょうがない。手袋を忘れたらしいこの人の手が、しもやけでも起こしたら大変だ。なんせ親友の花道の、元チームメイトなので。
「ミッチー、ほら後ろも」
「……」
何だその不服そうな顔は。ジトッとした目つきでにらまれ、仕方なく自分から三井の後ろに回り込む。肩が遠い。正直しゃがんで欲しい。ぱ、ぱ、と雪を払って、別に雪のついてないところも払ってやる。ほら、埃が付いてたから。
3970「はいはい。あ、ミッチーそのまま入んないでよ。ちゃんと外で雪落として」
「んな冷たいもん触れっか。ほら、部屋んなかビショビショにされたくなくば早く落とせぃ」
なんて横暴な。この雪の中、『駅にいるから来い』と呼び出した挙げ句のこれである。
寒さで顔を赤くした2個上の先輩を外に押し出してパタパタと叩いてやる。ん、と両腕を開く姿は世話をされ慣れている。癪だがしょうがない。手袋を忘れたらしいこの人の手が、しもやけでも起こしたら大変だ。なんせ親友の花道の、元チームメイトなので。
「ミッチー、ほら後ろも」
「……」
何だその不服そうな顔は。ジトッとした目つきでにらまれ、仕方なく自分から三井の後ろに回り込む。肩が遠い。正直しゃがんで欲しい。ぱ、ぱ、と雪を払って、別に雪のついてないところも払ってやる。ほら、埃が付いてたから。
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DONE洋三ワンライお題「意気地なし」
グダグダ考えるタイプの二人のカッコ悪い告白話です
月下、意気地なしのワルツ「月が綺麗だね」
いつもと同じ調子で放たれた言葉。いつもと同じ調子で返そうとして、ちょっと待てよ、と脳がストップを掛ける。そうして再処理し直して、正しく意味を理解する。三井はアホだが、バカではなかった。
だって、空は曇りで月は出ていない。
瞬きの間に、脳みそが高速で回転した。試合中と同じスピードだ。回って回って、ぐるぐるするほど。
今までのこと、これからのこと。
水戸との関係は一言では言えないくらいに複雑だ。知り合い、友人、そしてそれ以上。どれにも当てはめる事ができずにいた俺たちを、今水戸が名前をつけて分類しようとしている。それは凄く勇気のいることだと、理解している。
三井さん、と呼ぶ声の柔らかさに気づいたのはいつのことだったか。気づいていて、何も言わないものだから、軍団にからかわれたのも一度や二度の話ではない。けれどその全てにすっとぼけて返しているうちに、最近は囃し立てられることもなくなった。
3449いつもと同じ調子で放たれた言葉。いつもと同じ調子で返そうとして、ちょっと待てよ、と脳がストップを掛ける。そうして再処理し直して、正しく意味を理解する。三井はアホだが、バカではなかった。
だって、空は曇りで月は出ていない。
瞬きの間に、脳みそが高速で回転した。試合中と同じスピードだ。回って回って、ぐるぐるするほど。
今までのこと、これからのこと。
水戸との関係は一言では言えないくらいに複雑だ。知り合い、友人、そしてそれ以上。どれにも当てはめる事ができずにいた俺たちを、今水戸が名前をつけて分類しようとしている。それは凄く勇気のいることだと、理解している。
三井さん、と呼ぶ声の柔らかさに気づいたのはいつのことだったか。気づいていて、何も言わないものだから、軍団にからかわれたのも一度や二度の話ではない。けれどその全てにすっとぼけて返しているうちに、最近は囃し立てられることもなくなった。
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DONE洋三ワンライのお題「意気地なし」
嘘つきでずるい洋三の話です
狐と狸の化かし愛 知らない天井だ。シミの付いた低めのそこは、三井の家ではありえない。のそりと起きて、自分の体を見下げる。全裸。の上に、明らかに情事のあとがびっしりと付いていた。ひく、と口元が震えた。
「あ、ミッチー起きた?」
ひょこ、とベランダから男が顔を出してくる。口に咥えていたタバコを灰皿に押し付けて、捨ててしまう。まだまだ吸えただろうに。
部屋に入ってきた、髪を下ろすと途端に幼くなる男を見つめて、三井は気まずげな顔を作った。
「あー、悪い水戸。その、俺昨日スゲー酔ってて……」
「あ、そなの?もしかして記憶飛んでる?」
「……わりぃ」
嘘である。
バッチリ残っている。三井は嘘つきであった。
水戸に対する恋心を拗らせ続けて早10年。親友の先輩という微妙な立場で水戸となんとか関わりを持ち続け、ついに我慢ができなくなった。我慢ができなくなり、せめて体だけでもという結論に至った三井は、ちょうどよくやってきた飲みの機会に、水戸の家に入り込んでやったのである。
3044「あ、ミッチー起きた?」
ひょこ、とベランダから男が顔を出してくる。口に咥えていたタバコを灰皿に押し付けて、捨ててしまう。まだまだ吸えただろうに。
部屋に入ってきた、髪を下ろすと途端に幼くなる男を見つめて、三井は気まずげな顔を作った。
「あー、悪い水戸。その、俺昨日スゲー酔ってて……」
「あ、そなの?もしかして記憶飛んでる?」
「……わりぃ」
嘘である。
バッチリ残っている。三井は嘘つきであった。
水戸に対する恋心を拗らせ続けて早10年。親友の先輩という微妙な立場で水戸となんとか関わりを持ち続け、ついに我慢ができなくなった。我慢ができなくなり、せめて体だけでもという結論に至った三井は、ちょうどよくやってきた飲みの機会に、水戸の家に入り込んでやったのである。