taiso_huku
MOURNING大雑把に考えてたのに一回悩みだすと止まらなくなっちゃう雷蔵くんの鉢雷。人数合わせのために合コンに来て欲しい、と友に誘われた三郎は、俺には雷蔵がいるからときっぱりと断った。
しかしこの恋人一筋の男を見て、その恋人はあっけらかんとこう言い放つ。
「困ってるんだろ?行ってあげなよ」
優しい雷蔵らしいといえばらしいのだが、少しは心配になったりしないのだろうかと三郎は落ち込む。俺のことどうでもいいのか、いや、むしろ信頼してるからこそ?
それに雷蔵に心配をかけたくないという思いとともに、自分だって興味のない女と飲むより雷蔵と一緒にいたかった。
でも雷蔵にこう言われてはと、少し拗ねて三郎は合コンへ向かったのだった。
ーーーのはずだったのに。
家に帰ってくると、やけに酒臭い。雷蔵、1人で飲んだのか?それか、一升瓶でも倒してこぼしたか。
1333しかしこの恋人一筋の男を見て、その恋人はあっけらかんとこう言い放つ。
「困ってるんだろ?行ってあげなよ」
優しい雷蔵らしいといえばらしいのだが、少しは心配になったりしないのだろうかと三郎は落ち込む。俺のことどうでもいいのか、いや、むしろ信頼してるからこそ?
それに雷蔵に心配をかけたくないという思いとともに、自分だって興味のない女と飲むより雷蔵と一緒にいたかった。
でも雷蔵にこう言われてはと、少し拗ねて三郎は合コンへ向かったのだった。
ーーーのはずだったのに。
家に帰ってくると、やけに酒臭い。雷蔵、1人で飲んだのか?それか、一升瓶でも倒してこぼしたか。
taiso_huku
MAIKING続かない月の大きい夜だった。忍者にとっては、明るすぎる夜は天敵。しかし忍者の学校で過ごしている生徒たちには、特に関係がなかった。もちろん忍務の時には別だが、特に今日のように、明日がお休みで、夜更かししたって大丈夫な夜は。
上級生になると夜な夜などこかへ出かけていく…なんて噂もあるが、夜な夜な出かけていく上級生は殆どが夜間演習である。たまに、先生の目を盗んで夜の街に繰り出す色男もいるにはいるが、五年ろ組、不破雷蔵と鉢屋三郎は夜な夜な出かけるタイプではなかった。2人は、自室で各々寛いでいた。
「雷蔵、その本いつまで読んでるんだ?俺はもう終わったけど」
三郎は変装道具の手入れをしていた。ひと段落ついたらしい彼は、雷蔵を急かした。
1992上級生になると夜な夜などこかへ出かけていく…なんて噂もあるが、夜な夜な出かけていく上級生は殆どが夜間演習である。たまに、先生の目を盗んで夜の街に繰り出す色男もいるにはいるが、五年ろ組、不破雷蔵と鉢屋三郎は夜な夜な出かけるタイプではなかった。2人は、自室で各々寛いでいた。
「雷蔵、その本いつまで読んでるんだ?俺はもう終わったけど」
三郎は変装道具の手入れをしていた。ひと段落ついたらしい彼は、雷蔵を急かした。
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MOURNING前に書いた腋毛食べる鉢雷、一部加筆して残しておく どさっ、と地面に押し倒される。布団はまだ敷いていないし、風呂だってまだだ。鍛錬から帰ってきたばかりでつかれているはずなのに、三郎は興奮している。その顔には余裕がないが、しかし笑っている。獲物を見つけた狩人のような、ぎらぎらとした目つきで。
今日の三郎はずいぶんと性急だった。いつもなら散々焦らしてから、「そろそろ触ってあげようか?」とでも言わんばかりに笑って、ようやく触ってくれるくせに。いきなり褌の中に手を突っ込んで、やわやわと撫でられる。
「う、ぐっ……!」
思わず出た声を抑えようと、咄嗟に手で塞ぐ。なんとも色気のない声だという自覚はあったが、それでも聞かれるのは恥ずかしい。そんなことを知ってか知らずか三郎は笑った。「はは、色っぽい声」。どこが。
1590今日の三郎はずいぶんと性急だった。いつもなら散々焦らしてから、「そろそろ触ってあげようか?」とでも言わんばかりに笑って、ようやく触ってくれるくせに。いきなり褌の中に手を突っ込んで、やわやわと撫でられる。
「う、ぐっ……!」
思わず出た声を抑えようと、咄嗟に手で塞ぐ。なんとも色気のない声だという自覚はあったが、それでも聞かれるのは恥ずかしい。そんなことを知ってか知らずか三郎は笑った。「はは、色っぽい声」。どこが。
urano_nara
DONEマシュマロより【悪魔三郎×シスター雷蔵♀】です。こんなのしか描けなくてすみません…
⚠️女体化注意
⚠️露骨な表現はないですが、そういう行為を匂わせているので背後注意
素敵なリクをありがとうございました! 3