舌根沈下
DONEゆんさんの雇オクツイートに触発されて描いたものに、なんとゆんさんがSSを付けてくださいました😭💕💕💕胸ぱつぱつな雇われが羨ましいオクの甘いイチャイチャのひとときです。
許可をいただき、一緒にまとめさせていただいています🙏🏻 6
ry_blah
MAIKING【4.22更新】Pixivに完成版あげました:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17441332あっさり誘拐された口の悪い御曹司タビオを分からせる雇われを覗き見する視力2.0のモブ男(長い)、になる予定のもの。続きはきっとひたすらエロ。推敲前なので誤字脱字等ご容赦ください。ちなみにシルバ製薬CEOとオクの関係はまだ”親父”と”息子”としています。
雇オク(ハァハァ、逃げ切れたか?)
今にも肋骨を突き破りそうなほどバクバクと早鐘を打つ心臓を抑え、乱れた呼吸を必死に落ち着かせ耳を澄ませる。踵を鳴らしながら迫ってくる革靴の音はしないか?撃ち切ったマガジンを交換する音は?
先刻の地獄絵図が脳裏に焼き付き、震えが止まらない。
(くそっ、なんでこんなことに…)
簡単な任務のはずだった。シルバ製薬の道楽息子を誘拐し、多額の身代金を要求する。大切な跡取りだ、金はきっと惜しまないはず。そのうえ、標的であるオクタビオ・シルバはボディガードも付けず夜の街をほっつき歩くような呑気な男だとリサーチで分かっている。物騒な輩に狙われている自覚がないのか、あまりに無防備だがそれも俺達にとっては好都合。その事実に油断した我々は、大した身辺調査も行わず計画を実行に移した。
2285今にも肋骨を突き破りそうなほどバクバクと早鐘を打つ心臓を抑え、乱れた呼吸を必死に落ち着かせ耳を澄ませる。踵を鳴らしながら迫ってくる革靴の音はしないか?撃ち切ったマガジンを交換する音は?
先刻の地獄絵図が脳裏に焼き付き、震えが止まらない。
(くそっ、なんでこんなことに…)
簡単な任務のはずだった。シルバ製薬の道楽息子を誘拐し、多額の身代金を要求する。大切な跡取りだ、金はきっと惜しまないはず。そのうえ、標的であるオクタビオ・シルバはボディガードも付けず夜の街をほっつき歩くような呑気な男だとリサーチで分かっている。物騒な輩に狙われている自覚がないのか、あまりに無防備だがそれも俺達にとっては好都合。その事実に油断した我々は、大した身辺調査も行わず計画を実行に移した。
simarisu
MAIKING弊アースの雇デビオクでバレンタインの話を書いていましたが導入部分で力尽きた模様。2月14日が何を意味するかなんて、わざわざ言うまでもないだろう。そう、恋人達が愛を祝う日、バレンタインデーだ。
起源は諸説あるが、2月14日は家庭と結婚の神ユーノーの誕生日であり、ローマ皇帝の命令に逆らい、秘密裏に若い兵士達の為に結婚式を挙げていた聖ヴァレンチヌスがその罪を問われ処刑された日だというのが一般的だ。どうだ?為になったか?
オレの星じゃあ家族や恋人にプレゼントを贈る日って認識だったが、ヴァルキリーこと今原カイリによると、チョコレートを贈って愛を告白するって習慣があるそうだ。ヒヨン達の…まぁ、大元を辿ればクリプトの出身地でも。
聞けば製菓会社の戦略が発端で広まったらしいが、由来はもうこの際どうでも良い。ヒヨンとデビルがその習慣を知っている以上、オレは恋人として何某かのアクションを起こすべきだろうと考えているんだが、問題はここからだ。
1342起源は諸説あるが、2月14日は家庭と結婚の神ユーノーの誕生日であり、ローマ皇帝の命令に逆らい、秘密裏に若い兵士達の為に結婚式を挙げていた聖ヴァレンチヌスがその罪を問われ処刑された日だというのが一般的だ。どうだ?為になったか?
オレの星じゃあ家族や恋人にプレゼントを贈る日って認識だったが、ヴァルキリーこと今原カイリによると、チョコレートを贈って愛を告白するって習慣があるそうだ。ヒヨン達の…まぁ、大元を辿ればクリプトの出身地でも。
聞けば製菓会社の戦略が発端で広まったらしいが、由来はもうこの際どうでも良い。ヒヨンとデビルがその習慣を知っている以上、オレは恋人として何某かのアクションを起こすべきだろうと考えているんだが、問題はここからだ。
舌根沈下
DOODLE夜中のダイニングテーブルで静かにラップトップを叩く男が口先に咥えた煙草が葉を煙に替えながらじわじわと灰を作っていく。
はらりはらりと音もなく灰の欠片が落ちても、画面を凝視する目は構うことはなさそうだった。
煙草がもうフィルタまで燃え尽きそうなところで、少し半開きの口へ目を移したところで、主人は男の口から燃え尽きそうな煙草を摘み取って咥え、その煙を肺へ送り込む。
鈍重く低品質な、やたらザラついた味が喉を焼き、思わず噎せそうになるのをゆっくりゆっくりと吐き出して揃えの肺にして満足気な主人に、ため息混じりに
「誰のせいでこんな事になってると思ってる」
カタカタとキーを叩きながら零す男の頬に主人がキスを落とすと、男が噛み付くように返して唇へ舌を差し込んだ。
484はらりはらりと音もなく灰の欠片が落ちても、画面を凝視する目は構うことはなさそうだった。
煙草がもうフィルタまで燃え尽きそうなところで、少し半開きの口へ目を移したところで、主人は男の口から燃え尽きそうな煙草を摘み取って咥え、その煙を肺へ送り込む。
鈍重く低品質な、やたらザラついた味が喉を焼き、思わず噎せそうになるのをゆっくりゆっくりと吐き出して揃えの肺にして満足気な主人に、ため息混じりに
「誰のせいでこんな事になってると思ってる」
カタカタとキーを叩きながら零す男の頬に主人がキスを落とすと、男が噛み付くように返して唇へ舌を差し込んだ。
siratama_shell
DONE書け麻のリクエスト納品「秋冬の雇オク」SSです。季節感が添える程度にしか表現できていませんが、一応寒くなってきた頃という設定です。走るのが日課なオクと、とあるお願いをする雇われ(情事の後のピロートーク) 3019舌根沈下
PAST雇オク前提モブオクとあるドレスの画像を見てイメージした小話
スポンサーに接待するオクとそのSP
金糸男が太く歪んだけむくじゃらの指を、びっちりと施された刺繍の布と引き締まり滑らかな白い肌の隙間へと侵入させられるのは、握った紙に彼の求める価値があったから。
差し込むには充分だった。だが求めてしまう下卑た好奇心が布をやや多く持ち上げても、白肌はどこまでも美しく、下着の存在は認められなかった。
もっと、あと少し持ち上げれば秘部が、
そう男が求めようとした瞬間、突き刺さる気配に顔を上げると悠然と微笑むこの身体の主の後ろに真っ直ぐ立つ、全身真っ黒な男からの視線とかち合った。その気配は今にも掴みかかろうかと、その脚が今にもこちらへ進まんとするようで、男は反射的に手を引っ込めた。
「 」
美しい青年は少し後ろへ気を遣り何か呟いた。その物腰は柔らかく、姿勢を変えることなくやや首を傾いだ程度で、ゲストへの笑みは絶やすことはなかった。
497差し込むには充分だった。だが求めてしまう下卑た好奇心が布をやや多く持ち上げても、白肌はどこまでも美しく、下着の存在は認められなかった。
もっと、あと少し持ち上げれば秘部が、
そう男が求めようとした瞬間、突き刺さる気配に顔を上げると悠然と微笑むこの身体の主の後ろに真っ直ぐ立つ、全身真っ黒な男からの視線とかち合った。その気配は今にも掴みかかろうかと、その脚が今にもこちらへ進まんとするようで、男は反射的に手を引っ込めた。
「 」
美しい青年は少し後ろへ気を遣り何か呟いた。その物腰は柔らかく、姿勢を変えることなくやや首を傾いだ程度で、ゲストへの笑みは絶やすことはなかった。
_BeHa_
DONE雇プト×オク裏ではテロリスト組織のシルバ製薬妄想。悪いオクタビオのアースです。
面接に行った雇われの話の続きです。
エロ無しキス有り
※何でも許せる方向け「ここがアンタの住処か。悪くねえな」
廃車のスクラップ工場付近にポツンとあるトレーラーハウスが俺の現在の家だ。普通の住宅に比べれば小さいが、中に入れば一般的な住居とほぼ変わらない。勿論、外観は洒落た綺麗なものではなく内装にも拘っていないせいで無骨だが、誰かを招く予定もリフォームする気も一切無かった。
キッチンにトイレにバスルーム。空調も完備していて不便もない。冷蔵庫やレンジなど家電製品も充実し、通常の生活を送るのに全く問題は無く、狭ささえ目を瞑れば快適と言える。ベッドもソファーもあり贅沢なくらいだ。
彼の言葉が皮肉なのかお世辞なのかは分からないが、オクタビオは朝早くから金持ちにとってはスクラップ紛いに見えそうな俺の住居にやって来た。
早朝からの来客に眠気まなこを擦りモニターを確認すると、そこに映り込んだ鮮やかなライムグリーンに急速に目が冴え脳が起動した。サングラスにマスク姿の雇い主に驚き携帯端末で予定を確認するが、今日までは完全にオフで間違いはない。
今日まで、と言うのは、あのイカレた面接に合格した日。流れと勢いに身を任せて、雇い主と高級レストランのテーブルの上でセック 3196