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    Asatoiro

    @Asatoiro

    未完成やらくがきやメモや妄想
    今のところサリぐだ♀しかない
    AIのべりすとに手伝ってもらいながら書いた小説もこちらに投げてあります。
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    Asatoiro

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    前に書いてもらってぷらいべったーに置いておいた半自動サぐ♀移動してきました
    AIのべりすとちゃんとリレー小説するといいかんじにまとまるので楽しいです

    ##半自動サぐ♀

    半自動サぐ♀①「やはり、私に触られるのは厭か」
    「ち、ちがうの、そうじゃなくて……」
     わたしは顔を真っ赤にして首を横に振った。
    「他の人にはこんなふうにならないから……恥ずかしいだけで……」
     サリエリさんに目を覗き込まれているだけで、心臓が破裂するくらいにうるさくなる。
    「では慣れればよいのだな?」
    「えっ!?」
     聞き返す間にも顔が近づいてきて、気づいた時には唇同士が触れ合っていた。
    (サリエリさんと、キスしてる……)
     息の仕方なんて分からない。手の置き場さえ。ただ、力が抜けそうになるのに慌てて、彼のストライプスーツの腕にすがっていた。
     頭がぼうっとしてきた頃、静かに唇が離れていった。最後に親指がそっとわたしの唇を撫でていく。
    「……こういうことはあまりしない方がいい。嫌なら拒絶しろ」
     突き放すような言葉なのに、その声はとても優しい。
    「だって……いやじゃ、ないよ」
     わたしの言葉を聞くなり、彼は少し困ったように眉を下げた。そして、もう一度軽く口づけてくる。
    「お前の気持ちを確認しておかねばならない。立香。お前は、私が望めば受け入れてくれるのか?」
     わたしは彼の胸に頬を寄せたまま小さくうなずいた。
    「それならばいい。だが、忘れるな。私は男だ」
    「……うん」
     サリエリさんの指先が、背中に回る。そのままゆっくりと押し倒された。
    (どうしよう……。まだ心の準備ができていないんだけど……!)
     それでもやっぱり拒む気にはならなかった。
     手のひらが頬から首筋に下りてくる。セーラー服のスカーフの端が、しゅるり、解けて遠ざかっていく。手のひらが頬から首筋に下りてくる。セーラー服のスカーフの端が、しゅるり、解けて遠ざかっていく。ブラウスのボタンを外されて、ブラジャーの上端に手がかかる。
     ふと、サリエリさんの動きが止まった。どこか戸惑っているような気配を感じる。
    「あの、どうかしたんですか? ……ひゃっ!?」
     急に脇腹に触れられて思わず声が出た。
    「この傷跡はなんだ?」
     胸元にあったはずの手がいつの間にかお腹まで下ってきている。くすぐったさに身悶えていると、手はそのままするりとスカートの中に入ってきた。
    「ここもだ。古傷と言うほどではないが、ただの怪我とは言えないだろう」
    「お腹のは、まあ、ちょっと色々あって」
    「その調子では、レポートを読めば全て分かるな」
     溜息にも近い低い声に、わたしは慌てて顔を上げた。
    「時間はかかるけど、綺麗に消えるから平気だよ」
    「そういう問題ではない。が、今は目を瞑ろう」
     言うなり、また顔が近づいてくる。今度は舌先で舐められて、ぞわりとした感覚に襲われる。
    「ま、待って……!」
     思わず両手で肩を押し返していた。けれど赤い両目は見透かすようで。
    「本当に駄目なのか?」
     見上げるようにして訊ねられれば、首を横に振るしかない。本当はもう少し時間をかけて……頼んだところで、聞いてくれるかどうか。
    「ねえ、サリエリさん?」
     わたしは自分のシャツの襟ぐりを引っ張って、鎖骨の下あたりを指し示した。
    「ここにキスマークつけてくれないかな。マーキングっていうの?」
    「……ああ」
     短い返事とともに、ゆっくり顔が近づいてくる。思わずごくりと唾を飲んで動いた表面に、上手く間を縫って、ちくりと痛みが残る。
    「これでいいか?」
     唇が離れてすぐに尋ねられる。少し心配そうな表情に、わたしは深くうなずいた。
    「ありがとう。嬉しい」
    「そうか」
     ほっとしたように微笑んで、サリエリさんはわたしの隣に身を横たえた。
    「今夜は、ここまでにしよう」
    「え?」
    「もう急ぐ必要もないだろう」
    (それはそうだし、確かに助かるんだけど)
     拍子抜けしているうちに、大きな腕が伸びてきて抱きしめられた。
    「あ……」
    「立香。私はまだ諦めていない。お前の心が決まる時を待つ」
     耳元で囁かれる言葉に体が熱くなる。
    「だから今宵はこれで終わりだ。ああ、隣で眠ることは許してくれるか」
    「……うん」
     少しだけ身を離して答えると、彼は安心したように目を閉じた。
    (わたし、ちゃんと応えられているのかな)
     そんなことを思いながら、わたしもまた目を閉じる。
     今日一日で色々なことがあった。それでも、こうして好き同士だと分かった今は――あなたもわたしを想っていてくれると知れた今日という日は、きっと特別な記憶になるはずだから。

              終
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