訳あって記憶と身体が幼い頃のものになったくもりくん(0n歳)
「子守担当郡上
片腕に抱えてても親探してるお兄さんに見える」
お兄さんだ
迷子探し中ですか~?
「このこのまましりませんか」
そっとくびふっていやがるくもりくん
ママって単語出ただけでハイライト消える
「いやがるくもりくん見た瞬間郡上の中に父性が生まれた 」
子供らしからぬ表情の困り眉かつ微笑みつつ郡上を見つめるくもりくん
(大人時の記憶が無かったら)あさひおにいさんといたい……って小さく震えながら言うよ
涙は出ない
けど泣きそうな顔
→「攫う」
攫ったらちょっと顔の感情は死んだままだけど服の裾ちょんって掴む キュ
→「毛布でくるむ」
心地よいのかすやすやする
→「一緒にお風呂入ったりするよ
甘い紅茶も用意するよ
同じお布団で寝ようね」
くもりくんが経験したことがあんまりない対応に戸惑ってる
ほんとうにいいの?って言う
なにかあったりしない?ねてるあいだにおれをとおさんとかあさんのところにつれていったりしないよね……?
疑り深い
本心からの言葉を聞くまで安心して眠れなさそう
→「もうぎゅっっってするよ」
???ってなってるくもりくん
「膝の上で一緒に本読んだり
仕事中も膝の上に座らせたり
おもちゃ屋さんとか遊園地いっしょにいったり」
→「仕事の会議とかで留守にしなきゃいけないときに「家の物は好きにしていいが誰か来ても開けるんじゃないぞ」っていって出かける」
『おとうさんとおかあさんはいまいません ごようけんはなんですか』っていいながらでなくていいの?』って言うな……郡上との家庭の違い
目にハイライトないほよほよの子どもが単純に疑問を持っている
→「いいんだ、それでいい。変な奴が来たら危ないからな。えらいぞ」ってめっちゃほめる
褒め慣れてないくもりくん
褒められてきょとんとしてる……
「誕生日にケーキと子供のビールと人形劇やってそう」
●クリスマスの話
→「うちにくるサンタさんはチョコチップクッキーが好きらしい」
? そうなの?
→「欲しいものを書いた手紙を俺に渡してくれれば俺がサンタさんに渡しておくからな」
その後個包装のチョコチップクッキーの袋と折りたたまれた手紙があさひおにいさんのつくえに置いてあって
→「……?」
『おかあさんとおとうさんから、あさひおにいさんみたいにだきしめてほしいです くもり』
って書いてある
叶わないね……
「顔面蒼白の郡上が見える 金で買えない願い」
こどもの考える愛され方って抱きしめてもらったり褒められたり頭を撫でてもらえる事だと思ってる