☔️、🐬、🪐の場合☔️の場合
既に恋心を自覚しているが、拗れてついに夢に表れたか…と意外と冷静になって考える。身体は健全な10代男子なので当然勃つので夢を思い出しながら抜く。
その日はなるべく🍄とは避けたい…とは思うがこの時に限って距離が近い事が多い。自制心でなんとか保つも、無意識に煽る言動に理性の糸がついに切れてしまい、一周回ってあんな夢を見させる🍄が悪い…と責任転嫁で「お前を抱く夢を見た。この責任どうしてくれる?」とキスをして🍄を困惑させ、☔️のペースに巻き込んで晴れてカップルとなる。
🐬の場合
🍄を抱く夢を見たあと、勢いよく起きて「しっ…親友になんて不埒な夢をぉぉおおッ!!?」と心の中で叫び出す。何も知らない🍄は爆睡している。夢は心の表れ…って事は僕は🍄くんのことを好き…なのかな…?いや、好きだな。と今まで隠していたけどついに自分自身に認める。
抱く夢を見た後のその日の昼、🍄はクラスメイトや他寮の人と仲良く話しているのを見て、なんとなく面白くないなと感じる🐬。恋心の自覚を持てば、今までなんて事なかった嫉妬をするようにしてしまう。例え相手が兄でも、面白くなかった。夢で見た🍄の求める表情を思い出すと、近いうちに実現させちゃおうか…と黒い笑みをする、闇🐬が爆誕する。🍄はこの事を知らないでいる。
🪐の場合
ばっと目が覚める。まさかの同性、しかもライバルである🍄に自分がいかがわしいことをしている夢を見ることにしばらく思考回路が停止する。もう一度寝ようとしたら続きを見てしまい、再び目が覚めてしばらく寝付けなかった。
睡眠不足でやや不機嫌になる🪐に「🪐くん、大丈夫?」と心配する🍄に『誰のせいだ…』と思うも、あくまでも自分が見た夢なので🍄は悪くないと飲み込んで「大丈夫だ、心配無い。」とそっけなく言う。ローブの裾を掴んで「しんどくなったら、僕に言ってね。保健室に連れていくから。」と言う🍄に、🪐は思わず赤面をする。表情や仕草が見た夢と重なる部分があり、耐えきれなくなった🪐は「忘れ物をした」と嘘を付き、教室を出る。向かったのは誰もいない教室。その中でひとりで呟く「…やんごとなし…。」そこでやっと自分が🍄に好意を持っている事に気づく。だが今まで通りに友人として接する事が出来るか自信が無いと思うと同時に、『情け無いお兄ちゃんで許してくれ、アンナ…』とイマジナリー妹に叱られたのだろう🪐の情け無い声が空の教室に響いた。
⏳と💥はまた出来次第アップします。
一度ここまで。