親戚の赤ちゃんに会いました。4️⃣1️⃣、🐝、🐆、👑4️⃣1️⃣「かわいいな~。」
親戚の赤ちゃんに構い続ける彼女ちゃんになのか、赤ちゃんになのかわからない感じでぽそっと呟く系潔くん。
最初は赤ちゃんに夢中でそんな彼氏の声は彼女ちゃんに届いていないのだけれど、しばらくするとまた「かわいいな〜。」って呟くもんだからそのうち彼女ちゃんも4️⃣1️⃣くんの声が耳に入る様になる。
「潔くんも抱っこする」って彼女ちゃんに聞かれて、ドキドキしながら抱っこはする。
赤ちゃんも落ち着いて抱かれているもので彼女ちゃんが「おっ、上手だねぇ〜。」って言うものだから色んな感情と妄想が体の中で駆け巡ってさあ、大変。
親戚たちの家からの帰り道、「潔くん、ずっとかわいい、かわいい言ってたね」ってくすくす笑う彼女ちゃんに一瞬ドキッとするけど「ああっ、可愛かった赤ちゃんも、〇〇も、可愛かった」って大きな声で言っちゃう。
🐝「うんうん、可愛いよね♪俺ちょっと自分の子どもができた時のこと想像しちゃった」
親戚の赤ちゃんを最初は2人でじーっと観察するのが🐝カップル。
「かわいいね、」
「うん、かわいい。」
「なんか、手バタバタしてるね。」
「あんなにバタバタして疲れないのかな。」
なんて、ヒソヒソ声で感想を言い合いっ子する。
二人にとって、赤ちゃんと触れ合う機会なんて無かったものだからそれもそのはず。
触りたいけど、触り方がわからないから観察しかできないままいると、見かねた親戚が「抱っこしてみる」とか「ミルクあげてみる」とか声をかけてくれる。
それに対して、2人とも目を輝かせたままフリーズするので親戚によるレクチャーが始まる。
親戚たちが帰っていった後、「可愛かったね」「でもなんかどっと疲れたね」とかお互い机の上に頭を預けながら感想を言い合ってて、目が合ってクスクス笑っちゃう。
「なんか、俺、自分の子どもができた時のことを想像しちゃった」ってしっかり彼女ちゃんの目を見て急に言うものだから、「ま、まだ先の話だよ。」と返すしかなくなる彼女ちゃんと「その未来が来ると思う」と話を詰める🐝くん。
🐆「そんなに抱き続けてなくてもいいだろ、お望みならばいつでも。」
親戚の赤ちゃんが可愛くて可愛くて抱っこし続けちゃう彼女ちゃん。
🐆くんが何か言っても、あんまり頭に入ってこないご様子。
「かわいなー、かわいい、」ってデレデレな彼女ちゃんを見てるだけの状態になっちゃう。
その日の帰り道、いつもならお話して帰るのに、ずっと無言な🐆くん。「なんか怒ってる」って聞かれて「怒ってない、怒ってないけど…拗ねてる。」って返事をする。
「〇〇が赤ちゃん好きなのは分かったし、望むならいつでも…って感じだったけど、まだしばらくは俺にも構っててほしいっつーか、その…」
ぽそぽそ自分の気持ちを話すと少しうしろで顔を真っ赤にして固まってる彼女ちゃんに気づいて戻る。
「〇〇、」
「望むならいつでも…って。」
序盤の言葉ですでに固まってた彼女ちゃんに、そこかよって頭抱える🐆くん。
👑「お前が赤ちゃん抱っこしてる間中、ずっと俺たちの子どもができたらって想像してた」
親戚の赤ちゃんをあやしたり抱っこしたり、時には変な踊りを繰り出したり大忙しの彼女ちゃんをずっと見てられる男であってほしい。(人前では)
帰り道、彼女ちゃんが赤ちゃん抱っこしてる写真を彼女ちゃんに見せながら、「この時さ、俺たちの子どもができたらってずっと想像してた。」って愛しそうに画面に目を向けていう👑くん。
「でも、俺今赤ちゃんできたら赤ちゃんに嫉妬しちゃうだろうから、まだ俺だけの〇〇でいてくれるか」ってまっすぐ目を見て伝えてくれる👑くん。